別にオーバースペックでも構わんのだろう?
- 更新:-0001.11.30 | 投稿:2011.06.25
- BTOショップ
本日のおすすめBTOパソコンのご紹介ですが
引き続きTERA推奨PCの考察を行っていきます
今回の企画は目的別の推奨PCレビューです
前回は高性能PCのレビューでしたが
・公式が推奨しているPCを買って特典も貰いたい!
・できるだけ安く快適に動くPCを購入したい!
・TERAだけじゃなく長く使える高性能PCが欲しい!
・一番良い物を頼む
という様々な方がいらっしゃると思います
特典付きPCが欲しい方は こちらの記事 をご覧ください
出来るだけ安く欲しい方は こちらの記事 をご覧ください
安価に高性能PCがほしい方は こちらの記事 をご覧ください
では本日のお題ですが、 一番良い物を頼む という勇者のためのレビューになります
TERA用PCとしては完全にオーバースペックな物を選出してきますので
TERAが快適に出来ればよい とか MMOが快適に動けばよいという方には向かないかもしれません
力こそパワーである
と胸を張って豪語できる江田島平八のような漢に向けたレビューです
では当ブログからのTERA推奨PCを考察していきます
至高を求める方にお薦め おすすめ度:★★★☆☆
MASTERPIECE i1520GA7

Nvidia GTX580【SLI】搭載/Windows 7 Home Premium with SP1 64bit
¥249,900(税込)
CPU:★★★★★
GPU:★★★★★
快適:★★★★★
価格:★★★★★
参考程度に、同性能のPCを各BTOショップで調べましたが
およそ35万から50万の間でした
この手のアルティメットPCは相場がないのでマチマチなのですよね・・・
CPU
CPUはcore i7-960とcore i7第一世代のハイエンドモデルです
4コア8スレッドというモデルの中では最上位に値するCPUですね
core i7-970からは6コア12スレッドになるので値段が跳ね上り、一般用途では殆ど使いません
性能的には第二世代の最上位モデルcore i7-2600に匹敵する性能を誇ります
現時点の4コアモデルでは頂点の一部ですね
2600に性能面では殆ど劣りませんが、消費電力面では2600のが優れています
この辺りは第二世代インテルの特徴なので、過去のCPUは分が悪いですね
メモリ
メモリも12GBとありすぎるくらい積んであります
しかもcore i7-960の特徴として、メモリを3枚ごとに動作させるトリプルチャネルというシステムがありますので
core i5-2xxxシリーズやi7-8xxのデュアルチャネルメモリより優れている部分もあります
最大搭載数も6スロット(24GB)なので、将来的にもモテ余すくらいです
HDD
更に2TBという大容量HDDにくわえ、80GBの最新SSDを搭載しています
ゲーミング用途では最高の環境でプレイできますね
SSDとHDDでは読み込み速度が恐ろしく違いますので
読み込みが多発するMMOやオンラインゲームはSSDが真価を発揮します
GPU
GPUはGTX580というシングル最速のハイエンドカードを搭載しています
当ブログでもお薦めしているカードの一つですね
現在発売されている全てのシングルカードの中で最速なので、その性能は凄まじいものを誇ります
さらに【SLI】という表記がありますが
これはこのGTX580を2枚搭載しているということを指します
GTX580を二枚・・・これがとんでもない性能になるんですよ
現時点で世界最速のシングルカードがGTX580というこのカードですが
デュアルGPUカード(最初から2コア搭載されているカード)も含めた世界最速は
NvidiaのGTX590という製品になります
1つのグラフィックカードとして販売しているものの頂点ですね
1つのカードですが、中身に2枚のカードを入れている製品です
GTX590、GTX295、HD5970、HD6990などがこれに当たります
以前もお話しましたが(詳しくはまとめ記事からどうぞ)
GPUにはSLIやCFといった2枚挿しで性能を引き上げるシステムがあります
このCFやSLIを行うと、シングルカードでは到底成し得ないような異次元のスペックを持つカードとなるのです
GPU性能比較表
GTX590=HD6990>>HD5970=GTX580>GTX570=HD6970>GTX480=GTX295>HD6950=HD5870
>GTX470>GTX560Ti>HD6870>HD5850>GTX285>GTX460>GTX275>HD5770
>GTX260>>GTS250>HD4850>8800GTX>9800GT>9600GT
参考程度に、上記の表の中にGTX560Tiというカードがあるのですが
これを2枚挿してSLIにするとGTX580すら上回るウルトラハイエンドカードとなってしまいます
まさに性能面だけみれば化け物GPUとなりえるわけですが
今回注目したいところは
GTX580というシングルでも最速の怪物GPUを2枚つなぎSLIにしている部分でしょう
これはGTX590やHD6990すら上回るパフォーマンスを発揮することになり
正に現時点で世界最強の2GPUカードとなることが約束されます
参考程度に、HD6990が凡そ7万前後のGPU、GTX590も7万前後です
このGTX580でSLIをするメリットは他にもあり、
VRAM(ビデオメモリ)が大容量な点が挙げられます
CFXやSLIの欠点として、VRAMは1枚の時と変わらないという性質があるので
モトからVRAMが高いGTX580はSLIにしても性能を損なうことがありません
GTX560Ti【SLI】は表面上の性能としてGTX580すら上回ることが確認されていますが
実際はモトのROP数やSP数、メモリバス幅が少ないことや
VRAMが低いので、SLIしても上位のハイエンドカードに並ぶくらいで大したメリットはありませんね
よってGTX560Tiを2枚挿すくらいならGTX580を1枚のがお薦めできますが
HD6970やGTX580でCFやSLIをするメリットは高いです
なんせ次世代のGPUと同等、もしくはそれ以上のパワーを持つ最大最強のGPUが手に入るのですからね
3代前HD5970ですら最新GPUであるHD6970よりパフォーマンスが高いですからね・・・
HD5870のCFXでしたら現GTX590に匹敵するパワーを持つわけですが
GTX580のSLIとなるとそれはもう異次元のパフォーマンスでしょう
しかし欠点として対応していないMMOがあるという事もありえるのですが
これはSLIもCFXも1クリックで無効にできますので
ユーザーがしっかり理解していればさほど問題にはなりません
使わないときは切っておけばいいのですからね
使える時はウルトラハイエンドのマシンスペックを堪能すればいいのです
MMOは使えないことが多いのですが、普通のPCゲームは殆ど対応しているので
究極のハイエンドマシンを求めるならば選択肢としてありえるのではないでしょうか
ただ、冒頭でも申したようにTERAのみを考えた場合は間違いなくオーバスペックですね
後々TERAやFF14もCFXやSLIに対応してくるでしょうが
対応しなくてもぬるぬる動くでしょうし・・・
あくまで最高のハイエンドを目指すパワフルな方にお薦めのオーバースペックマシンです
「究極」とか「至高」という単語が好きな方はチャレンジしてみては如何でしょうか
ユーザーA「グラボ何よ?おいらっちTERA推奨のGTX570なんやけど~wwwwww」
俺「GTX580です」
ユーザーA「・・・え・・・!?」
俺「Nvidia GTX580(1536MB)です」
ユーザーA「・・・う、うわあ・・・ああ・・・ああああああああああ(イスから転げ落ちる)」
俺「どうかしましたか?」
ユーザーA「ああ、あふゥッ・・・ひいいい・・ガクガク(足が震える)」
俺「やだなあ、そんなにびびらないで下さいよ。ちょっとシングル最速なだけですから^^」
ユーザーA「ああ・・あ・うんっ・ああ・・・ビクンビクン(小水を漏らす)」
俺「ちなみに2枚挿し(SLI)です。」
ユーザーA「あんっ!ああん・・らめ・・・もうらめえ!ビクンビクン(射精する)」
このような会話が堪能できるかもしれません
スペックでそこらのユーザーに負けたくない貴方や
お前がNo,1だと言われたい貴方にしかお薦めできない
とても馬鹿スペックなPCです
では今回の記事はここまで。
次回もTERA推奨PCの考察をしていきますのでお楽しみに
製品への直接リンクはこちら MASTERPIECE i1520GA7
仕様書はこちら MASTERPIECE i1520GA7仕様書
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('仄')パイパイ
2014 02/15 (Sat) 10:58
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