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GPUの性能比較と失敗しない選び方【2023年】

  • 更新:2023.05.09 | 投稿:2023.05.09
  • GPU比較

GPUを目的別に性能比較!用途に合わせた失敗しない選び方

GPU1.jpg

GPU(グラフィックボード)の購入を考えているユーザーやBTOパソコン選びで迷っている方に向けた記事となります。
ゲームやクリエイティブな活動に合わせた最新のGPU比較を表にまとめてみました。

グラフィックボードはゲーム向けだったりクリエイター向けだったりと色々わかりづらい要素がありますので、
わかりやすくスコアを算出しゲーム面とクリエイター面で歴代の人気GPUと比較しながら解説していきます。

2023年5月9日追記:情報を更新しました。

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RTX4060のリーク情報!RTX3060より低スペック??

  • 更新:2023.02.17 | 投稿:2023.02.17
  • GPU比較
4060.jpg

2023年に発売が予定されているRTX4000シリーズのミドルレンジモデルRX4060の情報がリークされたようです。
発売日は明確に決まっていませんが、4月~5月頃という噂がありますね。

問題のリーク情報では当初期待されていたスペックより低くなるようで…RX3060相当になるのではないかと言われています。
去年の情報ではRTX3070相当になると言われていましたが、リークが本当ならちょっとガッカリな情報ですね...。

情報源はリークでおなじみのkopite7kimi氏

kopite7kimi.jpg

引用元:kopite7kimi氏Twitter


RTX4060に搭載されるGPUはAD107?

リーク情報の中でAD107という単語が出てきますが、それについてネット上がざわついています。
AD107はいわゆる「GPU(Graphics Processing Unit)」の事ですね。

パソコン関連の用語だとRTX4060などのグラフィックボードそのものをGPUと表記してしまうことが多いですが
RTX4060等のグラフィックボードに搭載される映像処理用のチップがAD107(GPU)です。
つまりRTX4060のパフォーマンスの基盤になる重要なチップということですね!

RTX3000シリーズではGA102~107というGPUが使われていました。
今回のRTX4000シリーズではAD102~107という最新のGPUが組み込まれることになっています。

ややこしいですが数字が低くなるほど高性能なチップになります。

AD107の性能はRTX3060相当?

RTX4090=AD102
RTX4080=AD103
RTX4070Ti=AD104
RTX4060=AD107(リーク情報)

RTX3090=GA102
RTX3080=GA102
RTX3070=GA104
RTX3060=GA106
RTX3050=GA107

去年の情報ですとRTX4060はGA106の後継であるAD106が搭載され、RTX3060より性能が大幅に引きあがると予想されていました。
RTX3070を超える性能になるのではないかと言われていましたが…

今回のリークによるとAD107が搭載されるとのことで、RTX3050のパワーアップ版的な扱いになってしまうという衝撃の情報が出回っています。
リークを元にした性能対比でいうと現行のミドルレンジであるRTX3060と同等程度になってしまいますね。
消費電力が下がるので、全く同じというわけではないですが性能面での強化は見られない可能性があります。

そういった事情から「え!?AD107!!!??」という衝撃が界隈で走りました。
あくまでリーク情報なので本当にこの通りになるかはわかりませんが、パソコン関係の有名ブログやメディアでも多数取り上げられています。

RTX3060よりカタログスペックが落ちているRTX4060

GPUがAD107になることでCUDAコア数がRTX3060の3584基から3074基に15%ほど減ってしまうようです。
CUDAコア数はグラフィック演算の並列処理能力の指標で、GPUの性能を表す数値として用いられます。
CUDAコア数が多いほど複雑な工程を高速に並列処理できるため、演算速度が速くなります。

CUDAコア数だけで性能が決まるわけではないのですが、重要な指標であることに変わりありません。
RTX4060が3584基から3072基になるなら並列処理能力はRTX3060より低くなるということです。

VRAMも8GB→8GBと同じ容量なので性能強化は測れません。
またRTX3060は12GB版がメインで販売されていますので、そちらと比較すると12GB→8GBと大幅に減少することになります。
VRAMはGPUに搭載されたメモリ容量の事で、映像処理の能力として非常に重要な指標になります。

容量が大きいほど一度に大量のデータを保存してディスプレイ上に表示できるため、ゲームや3Dグラフィックスを使ったクリエイター向けソフトではVRAM容量が物を言うことがあります。
容量が足りていないと描画が遅れるため、処理落ちが発生したり、ゲームであればFPSが低下します。
最近のゲームは8GBくらい余裕で使うので、最低でも8GBは欲しいですが…RTX4060は8GBなのでギリギリって感じですね。

以上のことから、一見するとカタログスペックでは下方修正みたいな内容なのでRTX4060はRTX3060より性能が低いのではないかと思ってしまいますが…

以前リークされたLenovo社員からの情報によるとRTX3060比で20%ほど性能が上昇するとのこと。
CUDAコア数の減少やVRAMの減少を補うほどの動作クロックの上昇があるということでしょうか。

これまたリーク情報ですが、動作クロックがRTX3060の1.7GHzから2.7GHzになるという話もあります。
それが本当でしたら性能は3060Tiと3070の中間くらいになるのではないかと思います。

RTX4060/RTX4060Tiは買いなのか?

うーーーーん…私としてはAD106を搭載してもらってRTX3070を超えるパフォーマンスが見たかったですねぇ。
あくまでリーク通りの性能なら…という前提で話を進めていきますね。

同氏の情報によるとRTX4060TiはAD106という情報がありまして、こちらはRTX3070相当の性能になるようです。
大幅な性能向上…とまではいかないのが残念ですね。

現状はRTX3070程度の性能があれば最新ゲームでも困らないので性能面では「3070相当なら十分か」と思いますが
価格が上昇してしまったらコスパが悪くなるのでそこが心配です。

省電力はRTX4060が115Wとの情報があり、RTX3060の170Wより大幅に改善されますので
そこに魅力を感じればかなり良いグラボになるんじゃないかと思います。

RTX4060Tiは160Wになるとリークされており、RTX3070の220Wより大幅に改善されますね。
これにより電気代が安くなったり電源ユニットの容量を下げられたりしますので、メリットはあります。

しかし本体価格がRTX3070や3060より大きく上がってしまうようでは微妙ですよね(汗
むしろ在庫処分で安くなっているRTX3070やRTX3060Tiを買うほうがお得なのでは?と思ってしまいます。

個人的な所見ですが、RTX4060を指名買い予定の人は消費電力が下がるのでワットパフォーマンスが良くなりますし
GTX900シリーズ、RTX1060、RTX1660、RTX2060あたりからの買い替えならアリかなーと思ってます。
RTX3060からRTX4060はもったいないですね…性能が同程度になるなら意味がないですし…。

同程度の価格で性能が20%上昇するならかなりアリだと思います。

まだ正式な情報ではないのでどうなるかはわかりませんが、Nvidiaからの公式発表が待ち遠しいですね!

それでは、本日の記事はRTX4060のリーク情報についてでした。
ここまでお読みくださりありがとうございます!

当ブログではおすすめのBTOパソコンメーカーをまとめた記事を公開していますので、ご一緒にどうぞ!
2011年から更新し続けているまとめ記事です。
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この記事は定期的に更新し、最新の情報を記載しています。

2011年に主流だったGPUを紹介してみる

  • 更新:2018.07.25 | 投稿:2011.05.24
  • GPU比較

2011年のGPU考察とおすすめのGPUを紹介


さて今回もおすすめBTOパソコンの紹介ではなく
前回に引き続き、最新GPUの考察をしていきたいと思います

2018年7月追記:
こちらの情報は2011年の記事になります。
記事内で紹介しているGPUは現在取り扱いがないものが多いのでご注意ください。
最新のGPUについてはこちらの記事を参考にして頂ければと思います。
GPUの性能比較と失敗しない選び方【最新版】
こちらの記事は定期的に更新していますので、その時々における最新スペックのGPUを比較しています。


2011年のGPU紹介


前回オススメに挙げた幾つかのGPUを少し掘り下げながら
SLIとCrossFireのご紹介に移れたらいいなと


さて、先ず前回おすすめしたGPUからご紹介


用語解説:VRAM(ビデオメモリ)、TDP(公称最大消費電力)、推奨電源(PC付属の電源容量)

2011年に主流だったGPUの性能比較


ハイエンドクラス

GTX580 VRAM1536MB TDP244W 推奨電源650W↑ 4gamerレビュー記事 
現Nvidiaのシングル最速カードで主力。ベンチでもゲームでも圧倒的なパフォーマンスを見せる。
消費電力がやや高めなのと、発熱量が多いのでライトユーザー向けではない
GF8600GT~9800GTシリーズ、GTX2xx世代とは比べ物にならない性能を誇る現最強GPU
価格:46000~60000円

追記:
GTX580!懐かしいですね…今の性能で言うとGTX1050Tiと同等以下になっているようです。
当時は最強のグラボでも、今はエントリークラスのGPUに及ばないんですねぇ。
GTX1050Tiならこの時代のゲームはさくさく動くってことですね!

ハイスペッククラス

GTX570 VRAM1280MB TDP219W 推奨電源600W↑  4gamerレビュー記事
Geforceシリーズのハイエンドモデル。凡そ全てのカードの中でも最高峰に位置する・・・が
価格が3万円前後で、RADEONの旗機HD6970と被っているため人気が薄い
全体的によくまとまっており、素晴らしいパフォーマンスを誇るが特色がないので買う意味が薄い
大体このクラスのカードを買う層は、最速であるGTX580を買ってしまうだろう
価格:29000~40000円

追記:
GTX570は当時憧れたGPUです。
今はエントリークラスのGTX1050以下の性能になっています。
GTX1050ならこの時代のゲームは楽勝で動きます。

ハイスペッククラス

GTX480Lightning VRAM1536MB TDP250W 推奨電源650W↑ 4gamerレビュー記事
先代であるGTX4xxシリーズの旗機。HD6970/GTX570と同等以上の性能を誇る。
LightningはOC(オーバークロック)モデルで通常品より高いが、発熱性と消費電力が抑えられている
GTX570を買うならばこちらを買う方がお得な上に性能も上回ってるので、GTX570の不遇は続くのであった
価格:29800~50000円

追記:
GTX480Lightningは何度も買おうか迷ったグラボなのでよく覚えています。
今はエントリークラスのGTX1030くらいの性能になっています。
さすがに現代では通用しない性能ですが、当時は化け物GPUだと思っていました。

ハイエンドクラス

HD6970 VRAM2048MB TDP250W 推奨電源600W↑ 4gamerレビュー記事
発色の鮮やかとコストパフォーマンスの良さに定評があるRADEONシリーズの旗機
大容量のVRAMを搭載し、素晴らしいゲーミングパフォーマンスを見せる
次世代MMOであるTERAはRADEONに最適化されているので、HDシリーズ推奨
価格:29800~40000円

追記:
HD6970はコスパが良くて好みのグラボでしたねぇ。
今のGPUで言うとGTX1050くらいの性能ですが、性能的にはギリギリ現代でも通用しそうですね。
画質調整が必要ですが。

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