CPUの性能比較とおすすめの選び方!【2024年|最新版】

BTOが楽しくなる!BTOパソコンのパーツ選びガイド

第一弾はCPU編!
この記事では専門用語を極力使わず、各パーツの役割を初心者向けに解説していきます
パーツについての知識が無くてもPCを使う上では問題となりませんが、やはり知っているとBTOパソコン選びが楽しくなります。

わざわざこのブログを読んで下さっている方に楽しくBTOパソコンを選んで頂けるよう
パソコン初心者向けの解説記事を作ってみました。

BTOパソコン選びで迷っている方のお役に立てましたら幸いです。

2024年2月2日 性能比較表を新しいものに更新しました

2024年最新おすすめCPUまとめ

Intel CPU 性能比較

CPUマルチコア性能シングルコア性能ゲームクリエイトコスパコア | スレッド
Core i9-14900K
5198
359
24c|32t
Core i7-14700K
4536
340
20c|28t
Core i5-14600K
3234
325
14c | 20t
Core i9-13900KS
5194
356
24c|32t
Core i9-13900K
5057
348
24c|32t
Core i9-13900
4276
328
24c|32t
Core i7-13700K
3881
333
16c | 24t
Core i7-13700
3291
313
16c | 24t
Core i5-13600K
3130
321
14c | 20t
Core i5-13600
2769
304
14c | 20t
Core i5-13500
2694
295
14c | 20t
Core i5-13400
2063
278
10c | 16t
Core i3-13100
1152
272
4c | 8t
Core i9-12900KS
3634
324
16c | 24t
Core i9-12900K
3472
318
16c | 24t
Core i9-12900
3002
302
16c | 24t
Core i7-12700K
2871
308
12c | 20t
Core i7-12700
2579
292
12c | 20t
Core i5-12600K
2264
295
10c | 16t
Core i5-12600
1704
285
10c | 16t
Core i5-12500
1601
276
6c | 12t
Core i5-12400
1560
263
6c | 12t
Core i3-12300
1160
272
4c | 8t
Core i3-12100
1073
257
4c | 8t
Core i9-11900K
2169
261
8c |16t
Core i9-11900
1871
255
8c |16t
Core i7-11700K
1860
252
8c |16t
Core i7-11700
1699
237
8c |16t
Core i5-11600K
1565
248
6c | 12t
Core i5-11600
1441
242
6c | 12t
Core i5-11500
1401
233
6c | 12t
Core i5-11400
1378
225
6c | 12t
Core i9-10900K
2096
231
10c | 20t
Core i9-10900
1831
222
10c | 20t
Core i9-10850K
2049
227
10c | 20t
Core i7-10700K
1672
224
8c |16t
Core i7-10700
1481
214
8c |16t
Core i5-10600K
1238
214
6c | 12t
Core i5-10600
1198
213
6c | 12t
Core i5-10500
1118
201
6c | 12t
Core i5-10400
1064
188
6c | 12t
Core i3-10300
816
200
4c | 8t
Core i3-10100
740
191
4c | 8t

AMD CPU 性能比較

CPUマルチコア性能シングルコア性能ゲームクリエイトコスパコア/スレッド
RYZEN9-7950X3D
4967
321
16c/32t
RYZEN9-7900X3D
3909
317
12c/24t
RYZEN7-7800X3D
2603
291
8c/16t
RYZEN7-5800X3D
2111
239
8c/16t
RYZEN7-5600X3D
1583
237
6c/12t
RYZEN9-7950X
4956
319
16c/32t
RYZEN9-7900X
3968
318
12c/24t
RYZEN9-7900
3760
309
12c/24t
RYZEN7-7700X
2734
320
8c/16t
RYZEN7-7700
2641
307
8c/16t
RYZEN7-7600X
2134
310
6c/12t
RYZEN7-7600
2035
302
6c/12t
RYZEN9-5950X
3596
254
16c/32t
RYZEN9-5900X
2921
254
12c/24t
RYZEN9-5900
2603
254
12c/24t
RYZEN7-5800X
2117
261
8c/16t
RYZEN7-5800
1957
250
8c/16t
RYZEN7-5700X
1949
246
8c/16t
RYZEN7-5700G
1932
249
8c/16t
RYZEN5-5600X
1624
254
6c/12t
RYZEN5-5600
1599
246
6c/12t
RYZEN5-5600G
1519
236
6c/12t
RYZEN5-5500
1466
225
6c/12t
RYXEN5-4500
1265
236
6c/12t
RYZEN9-3950X
3310
210
16c/32t
RYZEN9-3900X
2651
204
12c/24t
RYZEN7-3800X
1860
209
8c/16t
RYZEN7-3700X
1809
202
8c/16t
RYZEN5-3600X
1420
200
6c/12t
RYZEN5-3600
1388
198
6c/12t
RYZEN5-3500X
986
194
6c/6t
RYZEN5-3500
970
189
6c/6t
RYZEN7-2700X
1425
177
8c/16t
RYZEN7-2700
1294
168
8c/16t
RYZEN7-1800X
1352
163
8c/16t
RYZEN7-1700X
1299
156
8c/16t
RYZEN7-1700
1230
156
8c/16t
RYZEN5-1600X
1070
164
6c/12t
RYZEN5-1600
999
154
6c/12t
RYZEN5-1500X
715
157
4c/8t
RYZEN5-2400G
703
157
4c/8t
RYZEN5-1400
621
141
4c/8t
RYZEN3-2200G
513
150
4c/4t
RYZEN3-1300X
539
158
4c/4t
RYZEN3-1200
467
141
4c/4t

パソコン初心者向け!CPUの性能をわかりやすく解説

CPUは指令塔!性能の見方を知って上手に選ぼう!

ご存知の方も多いと思いますが、CPUはパソコンの脳にあたる部分で、処理や計算を行うパーツです。
このCPUの性能でパソコン全体の性能を決めてしまうと言っても過言ではないほど重要なパーツになります。

ゲームや映像制作、動画編集やエンコードなどなど、何らかの行動を起こした時にはCPUによる処理が行われます。
CPUの性能次第で処理速度が早くも遅くもなりますので、コストを掛けるなら先ずCPUというのがPC選びの鉄板でしょう。

パソコン初心者の方でもわかりやすいように、なるべく専門的な単語を使わず解説していきたいと思います。

CPUの性能を見る!

CPUクロック周波数ターボブースト動作周波数キャッシュコア・スレッドメモリチャネル 
corei-9 14900K3.2GHz6.0GHz36MB24core32threadDDR5-5600DUAL
RYZEN9 5900X4.2GHz5.7GHz128MB16core32threadDDR4-3200DUAL

ではでは、ざっくりと解説していきます!

クロック周波数(動作周波数)


先ず性能に大きく関わるのがクロック数(動作周波数)で、これはCPUが1秒間に計算できるデータの量を表しています。
単純に数字が大きいほど高速になるので、数字が大きいものが高速な処理能力を持っていると思って頂いて構いません。
ここも一つ重要なポイントとなりますので、しっかりと見ていきましょう!

ターボブースト動作周波数はインテル・ターボブーストテクノロジーという機能で
CPUが自動的に動作周波数を最大レベルまで引き上げ、処理速度を向上させるシステムです。
AMDでも同じようにAMDターボコアテクノロジーというシステムがあります。
高負荷時にCPU性能がブーストされ処理速度が向上する機能と思って頂いて大丈夫です。

ターボブースト動作周波数には自動的に引き上げられる最大クロック数が設定されているため、
こちらも数字が大きいほど高速に処理できると思ってください。

クロック周波数はコア1つに対する性能を表していますので、クロック数が最も高い=最も処理速度が速いCPUというわけではありません。

総合的な処理速度は後述するコア数・スレッド数との兼ね合いで変わりますので、ご注意ください。

キャッシュ(L3キャッシュ)


これはCPUが一時的にデータを保存しておく場所を指します。
この数字が大きいほどデータの転送に時間がかからないため、処理が高速になります。

基本的にはメインメモリがデータの一時保存をする役割をもっているのですが、CPUがデータの処理をする際に
いちいちメインメモリにアクセスをすると時間が掛かりますので、それを解消するための超高速メモリをキャッシュと呼びます。

キャッシュはCPUのすぐ近くに配置されており、キャッシュとCPUのデータ転送は物理的にも速く行えるようになっています。
さらに通常のメインメモリ(DRAM)より高価で転送速度が速い「SRAM」と呼ばれる高性能なメモリで構成されています。

キャッシュにはL1、L2、L3キャッシュがあり、それぞれ容量が違います。
ここで表記されているキャッシュはL3キャッシュ(3次キャッシュ)と呼ばれるもので、L1とL2にデータが無かった場合に
最終的なアクセスポイントとして使われる、いわば最後の砦的な頼れるヤツです。
こいつにデータがないと遠くにあるメインメモリまでデータを探しにいきますので、処理に遅れがでます。

このL3キャッシュの容量が大きいほど、一時的に記憶できるデータが増えるので
様々な動作が快適になると言われています。

ちなみに最新のintelCPUによるキャッシュの転送速度はL1とL2が1ns(10億分の1秒)
L3キャッシュが10nsになっており、もはや人智を凌駕していると言っても良いのではないかと思います。。。

コア数/スレッド数


これは単純にCPUのコアが何個あるかを表しており、
一般的にはコア数が多いほど高性能になっていきます。

コアというのはCPU内に入っている処理ユニットのことで、
2コアは処理ユニットが2つ、4コアなら処理ユニットが4つ入っているというイメージで捉えて頂ければ大丈夫です。
1つのコアは1つの仕事をこなしますが、同時に二つ以上のプロセス(仕事)をこなすことが出来ません。
そこで開発されたのがスレッドです。

スレッドというのは1つのコアでたくさんの仕事をこなしてしまおうというシステムで
2スレッドの場合、OS側から見ると2つのコアがあるように見え、1つのコアで2つの仕事を並行処理できます。
コアが6個でスレッドが12個なら12個の仕事を同時に処理できます。

こういった事から、コア数・スレッド数が多いほど同時に処理できる仕事が増えるので

マルチタスク(複数の作業を同時にやること)でもコア数が多いと処理速度が上がりますし
クリエイティブな用途の場合、使っているソフトウェアによってはかなりのマシンパワーが必要なので
これもコア数が多くなればなるほど快適性が増すと考えて頂いて構いません。

前述したキャッシュも、L1とL2はコア数の分だけ増えるので、マルチコアCPUは処理が速い!と言われる所以でもあります。
動画のエンコードなどでCPUを使う場合も、コア数が多いほど高速に処理ができます。

メモリーの種類


これは取り扱いがあるメモリーの種類を表しています。
CPUの性能表記にDDR4-3200と書いてあったりますが、これはDDR4-3200以下のメモリが使えるという意味です。
メモリの型番の読み方を知っていると性能がすぐわかりますので一緒に覚えてしまいましょう!

これはDDR4-3200(PC4-25600)というメモリを指していますが
PC4-25600の25600という数字が、メモリの帯域幅(転送速度のこと)を表しています。

このメモリの帯域幅(転送速度)は25.6GB/sとなっており、
DDR5-4800(PC5-38400)の場合は38400という数字に注目してください。
この場合の帯域幅(転送速度)は38.4GB/sになります。

現在の最新モデルはDDR5シリーズです。
私のPCはDDR5-4800を使っていますが…DDR4時代と体感できるほどの差は感じないですかねぇ💦
まぁカタログ上は早くなっているので重い処理を行う時は速度が上がっているのでしょう。

要はここの数字が高いほど転送速度が上がるので、処理が速くなるよ~ということですね!

チャネル数


BTOパソコンを見ている時に、メモリの欄に「デュアルチャネル」とか「クアッドチャネル」とか良くわからない単語が付いていますよね。
あれはCPU側のシステムで、「メモリを複数枚連結させて転送速度を上げてしまおう!」というものです。

デュアル、トリプル、クアッドは対応している数を表しており、デュアルチャネルなら2枚
クアッドチャネルなら4枚のメモリを同時に使うことによって、メモリの帯域幅(転送速度)を大きく上昇させることが出来ます。
デュアルチャネルならそのまま倍になり、クアッドなら4倍になります。

  • デュアルチャネル DDR4-3200(PC4-25600)25.6GB/s ×2=51.2GB/s
  • クアッドチャネル  DDR4-2400(PC4-19200)19.2GB/s ×4=76.8GB/s

理論上なので、この転送速度を全て使い切る事はできないですが、早くなるのは間違いないです。

デュアルチャネルメモリなのに1枚しかさしてなかったり、
クアッドチャネルなのに2枚しかメモリが挿してなかったりと、勿体ない使い方をしているBTOパソコンもありますが
この辺りを理解しているとBTOパソコン選びや、メモリの増設の際に役立つと思います。

ゲームに適したCPUの選び方

この項目ではゲーム用途でのCPUの選び方から解説していきますので、
マルチ用途の解説まで飛ばしたい方は↓をクリックすると解説位置までスクロールします。
➡クリエイティブな活動が中心の方に適したCPU

オンラインゲームを中心にプレイしている方は上記の表を参考にして頂ければと思います。
ゲーム用途の項目は、様々なベンチマークサイトを渡り歩き情報を収集した上で、よりゲームに適したCPUを掲載しています。

ゲーム用途に適したCPUを選ぶポイントは

  • クロック数が高いCPU
  • コア数が多すぎないCPU

現在のオンラインゲームやPCゲームはCPUのシングルコア能力が高いほど有利になっており
コア数が多いだけの物より、コア数が少なくてもシングルコアとしての処理速度が高いものを選んだ方が良い場合があります。

CPUの処理能力を表す際、クロック数(動作周波数)と呼ばれる値が使われますので、そちらを参考にしてください。

クロック数は、秒単位でどの位の量の計算が出来るかを表した値です。
基本的にはクロック数(GHz)が高いCPUほどゲームでの処理が高速と思って頂いても大丈夫です。

クロック数の見方はCPUと合わせて「GHz」と書いてありますので、そこをチェックしてみてください。
これはコア1つ辺りの処理能力ですので、記述してあるクロック数が高ければ高いほど幸せになれます。

他にコア数やスレッド数、キャッシュなど性能を測る上で大事な要素もありますが、先ずはクロック数を意識してください。
キャッシュも大事ですが、最新CPUのキャッシュはどれも高性能になっているので一先ず気にしなくて大丈夫です。
キャッシュについては後述の「クリエイティブな活動が中心という方に適したCPU」で解説しますので一旦お預けです。

マルチコアはゲーム向きじゃない?気になるコアの話

CPUの性能を測る上で、コア数やスレッド数も大事な要素ですが、ゲーム目的ならシングルコアの性能が重視されます。
これは現在の「ゲーム側」がマルチコアの性能を上手く使えないためです。
マルチコアとしては動作しますが、性能を発揮しきれません。

さらに、古いゲームではマルチコアの性能を上手く使えないどころか、マルチコアそのものに対応していません。
CPUがゲームでマルチコアを使うには、ゲーム側からマルチコアの使用を指示するシステムが必要になります。
このシステムを「マルチスレッド」と言います。

マルチスレッドの詳しい説明は割愛しますが、ここでは「マルチコアが使えないゲームがある」とだけ覚えてください。
ゲーム側がマルチスレッド対応でなかった場合、どれだけCPUのコア数があってもシングルコアとして動作します。

そうなると24コアある高額なCPUを選んでも、ほぼ無意味ということになりますね
「じゃあマルチコアCPUって要らないんじゃない?」と思う方もいらっしゃると思いますが

最新のCPUは基本的にシングルコアの性能が高く、
かつ様々な用途でバランス良く性能を発揮するためゲームメインのユーザーにも人気があります。

また、国内で言うとFF14やPSO2などのオンラインゲームではマルチスレッドに対応していますので
マルチコアを選ぶユーザーが多い理由にもなっています。

最新のゲームはマルチコアCPUが良いの?

将来的にはマルチコアの性能を十分に引き出せる環境のゲームの方が多くなるでしょう。
全てのゲームでそうなるにはまだまだ時間がかかりそうなので、今はコア数のみを見るのではなく
CPUをシングルコア性能とコア数のバランスを基準に選ぶのがベストだと思います。

ひとまず、目的のゲームが「マルチスレッド」に対応しているかどうか
「DirectX」のバージョンはいくつまで対応しているか?を調べるとスムーズにCPUが選べると思います。
DirectX(以下DX)は簡単に言うと「PCのスペックをゲーム機として使えるよう最適化しちゃうよ」ってな感じのアプリケーションです。
PCゲームをはじめ、Xboxでも採用されています。

  • ゲームがマルチスレッドに対応していないとシングルコアとして動作する。
  • DX11以下のゲームはマルチスレッドに対応していても、4~8コアまでしか性能をフルに発揮できない。
  • DX12のゲームはマルチスレッドに対応しており場合、マルチコアの性能も発揮できる。

2024年現在ですと、DX12環境のゲームがかなり増えてきました。
目的のゲームがDX12環境でしたらコア数が多いCPUも選択肢に入ります。

ただ…オンラインゲームは製作に時間がかかるため、この辺りの対応がとんでもなく遅れています。
DX12環境のオンラインゲームが大半を占めるには数年かかりそうです。
FF14はDX12の対応はどこかでしないといけないと明言していますし、いつか切り替わるかもしれません。

一方で、STEAMで販売されているゲームはDirectX12に対応しているものが多く
マルチコアの性能が発揮できます。
STEAMメインでゲームソフトを購入されている方はコア数が多めのCPUをおすすめします。

最新のゲーム向けおすすめCPU【2024年】

RYZEN9-7950X3D (参考価格:¥98,980)

3950X.jpg


2024年のゲーム向けCPUで最高性能を持つのがこれです。
単純なマルチコア性能ですと14900Kにやや劣るものの、ゲームに最適化されておりゲーム面では最高のスペックを持ちます。
メインストリームの中ではゲーム用途として最強と言っていい性能ですね。

先述したシングルコアの性能が高く、コア数もトップクラスなので抜群の処理能力を引き出せます。
また、ゲームだけでなくクリエイター用としても最高峰の性能なので、多岐に渡って活躍できますし多趣味な方には打って付けです。

メインストリーム(一般向け)でありながら、エクストリームエディションを超える性能を持ちますし、今一番性能が良いCPUを求めるならこれでしょう。

corei7-14700K (参考価格:¥66,980)

7700k.jpg


最大クロック数5.6GHzでキャッシュは33Mと、シングルコア性能は相当高いです。
20コアCPUなのでゲーム以外のクリエイティブな活動でも十分活躍できますしコスパはめちゃくちゃ良いですね。

マルチコアのスペックも先代最強であった13900Kを上回っていますし、マルチコア環境でも十分なパフォーマンスを発揮できるCPUです。
価格と性能のバランスが良いですし、個人的にイチオシです。

最新ゲームも問題なくこなせるシングルコア性能に加え、20コア28スレッドのマルチコア性能で多岐にわたって活躍できるスペックを持ちます。
ゲーム以外でも価格と性能のバランスが良いので、とてもおすすめのCPUです。

RYZEN7-5800X3D (参考価格:¥46,980)

 
AMD RYZENからゲーミングプロセッサーを銘打って登場したゲーム特化型CPUです。
クロック数4.5GHzでキャッシュは96Mと、シングルコア性能はめちゃくちゃ優秀です。
 RYZEN7シリーズですが8コア16スレッドとコア数も多いので、ゲームが目的の方にとっては抜群のコスパですね。
 
ゲーマーが妥協してi5やi3を買う時代は終わりました。
ゲーム性能だけなら14700Kに迫る勢いのスペックがありますし、タイトルによっては互角以上のスコアが出ます。
安いやつでいいやという妥協は終わりました。
もはや「これで十分」な性能を持つ素晴らしいコスパのCPUです。

 あ、でも動画配信したりとかゲームと同時に色々やる方はi9やRYZEN9がオススメですよ。

クリエイティブな活動が中心の方に適したCPU

➡クリックで上記の【おすすめCPUまとめ表】にスクロール

マルチタスクや、クリエイティブな用途を中心に考えている方は
シングルコアの性能より、総合力とコア数が重要になってきますので、ゲームメインの方とはCPUの選び方が変わります。
目的としているジャンルや、作業するためのソフトウェアによっても多少変わりますが、
ゲームと違って多くのソフトウェアがマルチスレッドに対応しているので、コア数が多いほど有利になります。

かなりざっくりとした説明になりますが
CPUが1つのアプリケーションに対してマルチコアを使う場合、アプリケーション側からマルチコアの使用を指示するシステムが必要になります。
このシステムを「マルチスレッド」と言います。

マルチスレッドって何?パソコン初心者向けわかりやすいマルチスレッドの解説!

マルチコアとマルチスレッドについて、細かい解説をしますね

マルチコアは複数のコアを搭載したCPUシステムを指す言葉で、アプリケーションが「マルチスレッド」に対応していなければ
CPU側にどんだけコアを搭載していようが1つのアプリケーションの処理は1つのコアで行われると考えてください。

実際はもっと複雑な構造で、アプリケーションではなくプロセスごとに単一の物理パッケージとして1つのコアが処理をする…
ということみたいなのですが、ちょっと難解になりすぎて私も頭がパンクしそうになるので
簡単に説明するために大きくざっくりとした内容になりますが、詳しい方はご容赦ください

では、4コアのCPU(以下CPU1~4と呼びます)を例に挙げて
オンラインゲームA、ボイスチャット、音楽、ネット攻略サイトの閲覧 と4つの動作を行ったとします
↑これをマルチタスクと言います。

このそれぞれのアプリケーションがマルチスレッドに対応していない場合、それぞれが単一のコアで処理され
ゲームAがCPU1、音楽再生がCPU2、ボイスチャットがCPU3、ネットサーフィンがCPU4と…こんな感じにCPU側で割り振られます。

マルチスレッド1

実際は全て均等に割り振られるわけではなく、起動のタイミングや処理の重さによっては使われないコアも出てきます
この時、アプリケーション側からはCPUへの処理分担を命令できないので、処理が重くなったとしても割り当てられたコアが処理をします
なので、ゲームAでレイドボスなどに参加をして、処理が重くなったとしてもCPU1が頑張り続けるとイメージしてください。
この時、CPU2~4はクソ暇しています

これがCPU側のマルチコアを使った「並列処理」で、アプリケーション実行の処理は割り当てられた1つのCPUで行っていました。
しかし、アプリケーション側がマルチスレッドに対応している場合は、単一のアプリケーションの処理をそれぞれのマルチコアに割り振れます。
つまり、オンラインゲームAの処理をアプリケーション側がCPU1、CPU2、CPU3、CPU4に割り振れるようになります。

マルチスレッド2

ゲームA「めちゃデカいレイドボス出てきたんだが…CPU1だけだと処理が重いから2、3、4も処理手伝ってや」
CPU234「うい」
ボイスチャット「こっちもCPU3だけだと重いから1、2、4さん手伝ってよ」
CPU124「お前マルチスレッド対応してないじゃん。CPU3だけでガマンしとき」
ボイスチャット「そんなー」
CPU3「」

と、こんな感じのイメージです
ボイスチャットや音楽再生くらいで最新のCPUを圧迫なんかしないですが、例ですので悪しからず…。
非常にざっくりとした解説なので、うまく伝わるか心配ですが…
目的のアプリケーションがマルチスレッド対応なのか非対応なのかで
選ぶCPUが変わってくるというのは、そのような事情からです。

クリエイター向けならマルチコアCPUがおすすめ

ゲーム用途の場合はシングルコアの性能が重視されますので、
クロック数(動作周波数)とコア数のバランスを重視した選び方をオススメしました。
エンコード作業や写真編集作業、音楽編集、または3DCADや3DCG製作などを行う方はCPUのコア数を重視しましょう。
(目的のソフトウェアがマルチスレッドに対応していない場合は、ゲーム用途の項目を参考にしてください)

クリエイティブ用途に適したCPUを選ぶポイントは

  • コア数・スレッド数が多いCPU
  • キャッシュが多いCPU
  • メモリ帯域はどこまで使えるのか

この辺りを見ながら選ぶと、良いCPUと出会えると思います。

コア数はどのくらい必要?たくさんあればいいの?

このあたりはコストとの兼ね合いもあるので、一概にどれがベストとは言えませんが
2022年現在のCPUなら8コア16スレッド以上のものが最適ではないでしょうか?

それ以下のCPUですと、処理能力に不満を覚えることがあるかもしれません。
今は12コアや16コアCPUが続々と出てきていますので、最低限8コアくらいは欲しいところです。

クリエイティブな活動が中心の方にオススメのCPU【2024年】

Core i9-14900K (参考価格:¥89,800)

Intelのメインストリーム向けでは最強のパワーを持つCPUですね。
24コア32スレッドと驚異的なコア数を持ちます。

価格が9万円弱と、かなりお高いCPUとなりますが、クリエイター向けソフトを使う方におすすめです。
シングルコアのスペックも最高レベルなので、ゲーム用としてもトップクラスですね。
クリエイティブ用途でいうとRYZEN7950X3Dを上回る性能を発揮するのでクリエイティブメインに使用される方にとっては抜群のコスパです。

Core i7-14700K (参考価格:¥66,450)

7700k.jpg
 

 
 価格が6万円強と高めですが、コストパフォーマンスで考えると直近のCPUで最強だと思ってます。
 20コア28スレッドと、同価格帯のRYZENに比べてコア数が多いので、総合処理速度はこちらの方が上です。
 シングルコア性能も比較的高めになっているのでゲームタイトルによっては7800X3Dと張り合えるくらいの力がありますし
 マルチスレッドが生かせる場面での処理能力は一般向けCPU中でもトップクラスと非の打ち所がないスペックですね。

 これ以上のCPUを求める場合は10万円前後を覚悟しなければなりませんし
 一般的な価格帯で見るなら最高のCPUと言ってもいいと思います。

Core i7-14700K (参考価格:¥47,880)

RYZEN7.jpg
 

 
 第14世代Intelのエントリーモデルですが、コスパがとんでもなく高いです。
 エントリーモデルとはいえ、シングルコア性能が高い上に14コア20スレッドなので総合処理能力は半端じゃないですよ。
 マルチコアの性能は特化上位モデルに劣りますが、必要十分に備えていますし最新ゲームも難なくこなせるスペックがあります。

 高い人気を裏付ける性能がありますし価格重視の方はこれがオススメです。

あとがき

ここまでお読みいただきありがとうございました。
自分でもびっくりするほど長文記事になってしまったので、読んで頂いた方にお疲れ様でしたと声をかけたいほどです。
CPUの性能をしっかり選ぶことで、BTOパソコン選びがぐぐっと楽しくなります。
当ブログではCPUが選べるおすすめのBTOパソコンメーカーを一覧表にまとめています。

今後はシリーズ化して、GPU編やメモリ編、電源編などコンテンツを増やしていきたいと思います。
よろしければまた遊びに来てやってください。

CPUを自由に選べるBTOパソコンメーカーはこちらの一覧表から探せます
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この記事を書いた人

BTOパソコン購入歴20年以上のゲームオタクです。
10代の頃にはじめて購入したパソコンが低スペックすぎてゲームが出来ずとても後悔した経験からBTOパソコンに興味を持ちました。
当時はそれほどメジャーではありませんでしたが、そのコスパと性能に惚れ込み今に至ります。
自分自身で10台以上、友人からの依頼を合わせると50台以上の購入経験があります。
このブログは2011年から運営している趣味の個人ブログです。

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