パソコン工房の評判と実際に使ってみた感想【iiyamaPC】
- 更新:2023.11.04 | 投稿:2023.11.04
- BTOパソコンメーカーの評判
パソコン工房(iiyamaPC)の評判をまとめてみた

パソコン工房の評判は良い方で、サポートが丁寧とか店舗が多くて修理しやすいなど肯定的な意見が多いです。
iiyamaPCはパソコン工房のプライベートブランドで、完全国内生産を売りにしています。
パソコン工房は国内トップクラス規模を持つBTOメーカーで、ゲーミングモデルやクリエイターモデルなど
様々なBTOパソコンを取り扱っています
店舗数も多いので街中で見かけた事がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
パソコン工房のBTOは常時キャンペーン中と言っていいほど安く、ほとんどの製品が最安値をマークしています。
さらにセール中にあたると途轍もなく安く買えるので、BTOパソコンを選ぶ際は是非ともチェックしておきたいショップです。
特徴としてはハイスペックなモデルが多く、ケースファンの追加やCPUの水冷化も非常に安く行えるのが売り
パッケージ化されているため購入時に選択できるパーツの種類が少ないですが、その分価格が安く設定されています。

パソコン工房(iiyamaPC)は国産モデルが売りのBTOパソコンメーカー
コスパ最優先の方は必見!安くても性能はトップクラス | |||||||||||||||||||
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![]() LEVEL-∞ |
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評判が悪かったのは昔の話?評判を上げてきているパソコン工房

パソコン工房についての悪い評判は「数年前」という情報が多く、最近では変わりつつあります。
昔は評判が良くなかったパソコン工房ですが、2013年にプライベートブランド「iiyamaPC」を立ち上げて
国産のハイクオリティなBTOモデルを展開したあたりから評判が良くなります。
iiyamaはPC用モニターを40年以上作り続けている国産メーカーで2006年にマウスコンピューターの傘下になりました。
同じくパソコン工房を運営するユニットコムも2007年にMCJ(マウスコンピュータージャパン)の傘下となっており
iiyamaとして築き上げてきた国産ブランドの品質を継承したプライベートモデルを2013年に展開した形です。
以前はサポート面や品質の評判が良くなかったパソコン工房ですが
2013年以降の近年では飛躍的にブランド力を高め、サポートの質、価格面、品質とどれも向上しています。
プライベートブランドの知名度も上がってきており、当ブログにもiiyamaPCで検索して来る方が急増していますね。
マウスコンピューターと同じく電源ユニットの品質が良くなかったという問題も、大幅に改善されており品質面でも評価が高くなっています。
また、格安BTOメーカーにしては珍しくマザーボードの画像とメーカー・型番を公開しているので
そこもコアユーザーから評判の良い部分です。
更に価格の安さが評判で、最安値といっていいほどの設定になっているため
愛用者やリピーターが多く、BTO PCメーカーとしての地位を確立しつつあります。
店舗数が多いことも評判の良さに繋がっているみたいで、持ち込み修理のし易さが好評のようです。
最近ではSNSでの口コミも評価が高く、「高性能で安い」「サポートが丁寧」「品質も問題ない」と良い評判が多いです。
パソコン工房の評判について掘り下げてみる
パソコン工房の評判が良いところ
〇価格の安さ
親会社であるマウスコンピューターを凌ぐ価格設定で、業界最安値を走っています。ハイスペックPCの安さについては特に評判が良く、満足度も高い模様です。
エントリースペックからハイエンドBTO PCまで兎に角安いので、そこが評判の良さに繋がっているようです。
〇サポートが丁寧でパソコン初心者でも買いやすい
購入後も24時間年中無休の電話サポートがあるのでパソコン初心者でも買いやすいです。とくにサポートが丁寧で好感度が高く、そのあたりが良い評判となっています。
また、店舗に持ち込んだ際の対応も非常に丁寧との事で、以前は悪かった評判を払拭してきています。
〇国内生産モデルの安心感
パソコン工房のBTOパソコンは長野県飯山市の工場で1つ1つ組み上げています。以前は品質の悪さや初期不良の多さが目立っていましたが、2013年以降の近年では品質も各段に向上しています。
いまでは初期不良の数も全PCメーカーの水準以下になっているため、安心感があると評判が良いです。
パソコン工房の評判が良くないところ
×カスタマイズの幅が狭く物足りない
パソコン工房は各モデルごとにパッケージ化されたBTO PCが売りなのでフルカスタマイズ系のBTO PCメーカーと比べると選べるパーツの種類が少なくパーツブランドも指定できません。
そういった理由で細かくパーツを指定したいユーザーから評判が良くないようです。
×パーツのブランドが記載されていない
パソコン工房は時期やロットによって取り扱っているパーツのブランドが変わります。仕入れ先が変わるだけで、品質的には問題はありませんが、きちんとブランド名が記載されていないと不安に思うユーザーもいます。
好みのパーツブランドがある方にとって買いづらいですし、そういった点の評判が良くないですね。
×製品が探しづらい
これに関しては私も同感です。取り扱っているBTOパソコンの数が多すぎるため、パーツの種類が微妙に違う似たようなBTO PCが並びまくっています。
正直パーツに詳しい人でないと何が違うのかわかりづらいため、評判が良くありません。
全ラインナップから厳選!パソコン工房のおすすめBTOパソコン【2023年10月最新版】
エントリークラス【予算10万円~15万円】
納期:2日~7日 | |||||||||||||||||||
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![]() ¥145,800(税込) |
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こちらのBTOパソコンはエントリークラスですがゲームからクリエイター用ソフトウェアまでこなせる性能があります。
つい2~3か月までまでミドルスペックとして18万円~20万円前後していましたが、価格が大幅に下がって買いやすくなりましたね。
CPUのRYZEN7-5700Xは8コア16スレッドとコア数が少な目ですが、シングルコアの性能が優れているため
ゲームからクリエイター向けのソフト、動画編集など様々な局面で過不足ない実力を発揮します。
エントリークラスとして考えるならいかつすぎる性能でしょう。
6月は同じ価格でcore i5-13100(4コア8スレッド)だったので価格据え置きながらCPUがアップグレードされた形になります。
GPUのRTX3060Tiはコストパフォーマンスに大変すぐれたGPUです。
画質調整をすれば最新ゲームも普通に動かせるスペックを持っていますので
コスパ重視のライトゲーマーにとてもおすすめの構成となります。
高速SSDもついていますのでトータルスペックを見ても14万円前後としてはかなりコスパが良い構成ですね。
ライトゲーマーや一般用途のパソコンの入門用としては余裕のある構成です。
注意点としてはHDDが搭載されていないので、ゲーム以外にも使う方は容量の追加が必要なことですね。
光学ドライブもついていないので必要な方はカスタマイズで追加しましょう。
最近はクラウド経由やDLがメインなので光学ドライブを使う方が減っていますし、基本的についていません。

ミドルクラス【予算15万円~20万円】
納期:2日~7日前後 | |||||||||||||||||||
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![]() ¥167,800(税込) |
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8月から比べ、価格はほぼ据え置きでSSDの容量が500GBから1TBにアップグレードされました。
こちらのモデルはミドルクラスのゲーミングBTOパソコンになります。
性能的には申し分ないのでゲーム、配信、動画作成、写真編集、イラスト制作、3DCGなどを気軽に楽しみたい方に向いていますね。
13400はゲーム用としてコスパが抜群に優れたモデルで、めっちゃおすすめです。
10コア16スレッドとコア数も多くシングルコアの性能も高いため、ゲーム以外のマルチタスクでも大活躍できます。
2023年の最新CPUと考えても十分な性能があるのでコスパ重視の方にハマると思います。
GPUのRTX4060Tiはバランスに優れたGPUで、先代のRTX3060から大きく性能が向上しており、RTX3070に迫る勢いです。
高負荷がかかるゲーミングモニターや4Kモニターを使う予定がなければ最新ゲームも快適に遊べます。
最高画質設定でのゲームプレイにこだわる方はもう少し性能が欲しいところですが
ある程度画質調整しても問題ないという方でしたらこちらのモデルで十分ではないでしょうか。
メモリも16GBと余裕がありますし、SSDもNVMe対応の高速モデルです。
ただし容量が500GBと少な目なので、このスペックのPCを買うのではあれば1TBくらいは欲しいかなーと思います。
私が予算20万円以内でパソコン工房から選ぶなら、これを買いますね。
例によって光学ドライブがついていないので、必要な方はカスタムで追加するか外付けタイプを別途購入するかで対応しましょう。

アッパーミドルクラス【予算25万円前後】
納期:2~7営業日 | |||||||||||||||||||
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![]() ¥229,700(税込) |
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RTX3070の製品を早めに販売終了していたので長らくこの価格帯のおすすめモデルが不在でしたが
RTX4070が発売されたことによりやっと良いBTOパソコンが出てきました。
core i7-13700と最新のRTX4070搭載なのでゲームからクリエイティブな用途まで幅広く対応できます。
RTX4070はRTX3070より30%近く性能が上昇しており、RTX3080と同等以上のパフォーマンスを発揮します。
さらに消費電力が下がっているので実質RTX3080の上位互換といっていいでしょう。
VRAM(グラフィックスカードのメモリ容量)がRTX3070の8GBより増加し、12GBとなっているので処理が重いゲームも快適になります。
RTX3080が10GBですのでゲームによってはRTX3080を上回るパフォーマンスになるでしょうね。
ホグワーツレガシーなどのハイグラフィックスゲームをプレイするならこのくらいの性能は欲しいところです。
メモリが16GBと少な目なので、余裕を持ちたい場合は32GBにカスタマイズすると大変バランスの良いBTOパソコンになると思います。

ハイスペッククラス【予算30万円以上】
納期:2~7営業日前後 | |||||||||||||||||||
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![]() ¥314,800(税込) |
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納期が短縮され1か月待ちから2~7日になりました。
電源のダウングレードがあったものの、個人的にパソコン工房でイチオシの構成ですね。
水冷式CPUクーラー搭載で静音性と冷却性も向上したハイコスパモデルです。
i7-13700KFとRTX4070Tiという構成になっているBTOパソコンですが
ゲーム、マルチタスク、クリエイター向けソフトウェアでトップクラスの性能を持ちます。
2022年に50万円以上で販売されていたウルトラハイエンドモデルを上回る驚異的な性能に進化しているため
コスパを重視するなら見逃せない高性能BTOパソコンでしょう。
GPUのRTX4070Tiは2023年1月に発売されたGPUで本来であれば3080Tiあたりと性能が類似するはずなのですが
大幅な性能アップによりRTX3090Ti(昨年は40万円くらいしていた)と互角以上の性能に引きあがっています。
正直にいうとRTX3080くらいの性能があれば困らないですが、RTX4070Tiはそこから3ランクくらい上になります。
メモリも最新のDDR5が32GB搭載されているので十分な容量が確保されています。
私はDDR5-4800の16GBで使っていますが、そこまで困る場面はないものの、
Nox多重起動でスマホアプリを3つとか立ち上げると処理が重すぎて止まりますし32GB以上が無難だと思います。
価格は高めですが、余裕を持った環境でゲームプレイがしたい方や実況配信がしたいという方向けですね。
ゲーミングモニターでも余裕がありますし、これ以上は趣味の領域でしょう。
この辺のスペックになってくると、今話題のAIによるイラスト制作もローカル環境で対応できるようになってきます。
ほぼ死角がない構成ですが、強いて言うならSSDの容量が心許ないので2TBくらいに増量しておくと使い勝手が向上します。

ハイエンドクラス【予算40万円以上】
納期:2日~7日 | |||||||||||||||||||
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![]() ¥424,800(税込) |
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こちらはRYZEN7-7800X3DとRTX4080という最新のハイエンド構成になっているBTOパソコンですが
オーバースペックとも言えるほどのハイパワーマシンです。
CPUの7800X3Dは8コア16スレッドと2023年にしては控えめのコア数を持つCPUですが
ゲーム性能においてははっきりいって最強クラスのコスパを持っていると思います。
7800X3Dより後にでた第14世代intelCPUは軒並みゲーム性能で負けてしまい、ゲームキングの座は奪還できませんでした。
ゲーム以外にも色々なソフトウェアを触る方はコア数が多い14700Kや14900Kが良いと思いますが
ゲームメインの方は14900K以上の性能で価格が安いこちらのCPUがおすすめです。
GPUのRTX4080は驚異的なパフォーマンスを持ちます。
先代最上位かつ単品で40万円近くしていたRTX3090Tiを圧倒する超高性能GPUです。
FF14のFHD最高品質で13700KF+RTX3090Tiならスコア29000前後、7800X3D+RTX4080ならスコア45000前後出るそうです。
もちろんその他のゲームも超快適でしょうし、現状ならハイエンド志向の方でもこれで十分すぎます。
価格は高いですが、ミドルクラスのゲーミングPCとは1~2ランク違う世界が体験できるでしょう。
余裕があればSSDも2TBくらいに増設することをおすすめします。

アルティメットクラス【予算50万円以上】
納期:5日~10日 | |||||||||||||||||||
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![]() ¥527,800(税込) |
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こちらは最新の最上位パーツを組み合わせた 夢の構成 です。
ゲームもクリエイター向けソフトもマルチタスクも写真もエンコードも…通常のゲーミングPCとは一線を画した性能ですね。
最近話題のAIによるイラスト描画などもローカル環境で構築できるものならサクサク描けます。
あれは要求スペックがとんでもなく高いので、ハイエンドPCを持っている方限定の遊びです。
CPUはAMDの7950X3Dですが、こちらは16コア32スレッドのCPUでフルコア性能だと14900Kに劣ります。
しかしながらゲーム性能は桁外れたスペックを持っているため、後出しで発売された14900Kを大きく上回っています。
ゲームメインではなくPhotoshopなどのクリエイター向けソフトウェアを使う方は14900Kの方が良いと思いますが、
ゲーミングPCを探している方なら7950X3Dの方がおすすめですね。
RTX4090は性能的にRTX3090から80%ほど上昇しているとの話ですし
ゲーム面でもクリエイター向けの環境でも現状では向かうところ敵なしの最強ゲーミングPCでしょう。
メモリも最新のDD5が32GBと十分ですし、CPUクーラーも水冷式なので安心感があります。
他を圧倒するアルティメットBTOパソコンですが、価格が高すぎるので一般の方にはおすすめしません(ノ∀`)
猛者だけにおすすめできるBTOパソコンです。
これ以上ない最高の環境でゲームプレイがしたい、創作活動に打ち込みたい。
夢のスーパーマシンで実況配信がしたいという方向けですね。
所有しているだけで話題になることは間違いないですが…。

パソコン工房についての詳細
価格の安さ

ここ最近では最安値といったらパソコン工房になりつつあります。
安いだけでなく、製造も長野県にある飯山工場で行っており、組み立てから品質管理まで徹底した国内生産が魅力的なんですよね。
プライベートブランドのiiyamaPCも人気が出てきているので知名度がガンガン上がってる印象です。
それでも低価格をキープしているので、すさまじい企業努力ですねぇ。
定期的にセールもやっていますし、通常時でも他メーカーのセール時より安かったりしますので
コスパを重視するユーザーは絶対チェックしたいBTOパソコンメーカーです。
同じ性能のパソコンが他のメーカーより3万円以上安く購入できることもあるので
価格を見て安いメーカーから決めたいという方に特におすすめですね。
私はコスパ重視なので先ずパソコン工房から見て回るようにしています。
カスタマイズ

G-TUNEと同様カスタマイズは殆ど出来ないので、こだわり派には向かないと思います。
決められたケース、決められた電源、決められたメモリブランドと自由度が全くないのが欠点ですねぇ💦
しかし、パーツのブランドが選べない代わりに価格が安くなっているため
フルカスタマイズ系のメーカーに比べて価格が大幅に安いです。
かといって性能が劣るわけでもないのでコスパ重視の私にとっては最高のBTOパソコンメーカーなんですよねぇ(笑)
メモリの増設やHDDの増設、SSDの増設なども安くなっているので
コスパを考慮するとメリットにもなりますし、好みによって評価がわかれるところですね。
ブランドが指定できない=粗悪なパーツを組み込まれるというわけではないので
特に好きなパーツメーカーが無い方は気にしなくて大丈夫です。
LEVEL-∞ RGBBuild | R-CLASS RGBBuild |
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性能の良さ

安いからといって、性能が低いものを販売しているわけではなく
最新のCPUやGPUを搭載したハイエンドマシンも数多く扱っています。
有名ゲームタイトルとタイアップしている専用モデルもありますので性能のニーズと予算に合わせた選択が可能です。
クリエイター向けからゲーム向けなど幅広いモデルが最高スペックで揃っているのがうれしいですね。
ラインナップが多すぎて混乱しますが安定して高性能なのでオススメです。
私が2020年からメインPCとして使用していたモデルも素晴らしいスペックで
2022年現在でも最新ゲームからクリエイター向けソフトまで余裕で動作します。
基本的に型落ち品は扱っていないので、ラインナップに掲載されているBTOパソコンの性能は申し分ないですね。
サポート

これに関してはマウスコンピューターやG-TUNEと同じく24時間対応の電話サポートがついており初心者でも安心です。
電話が苦手な方向けにLINEサポートもあるので気軽に質問ができるのがうれしいですね。
「OSを入れなおしたい」 「●●のインストール方法を教えて」 など
そういった小さいトラブルへの対処もしてくれますし、迅速に回答が得られるというのはパソコン工房の利点ですね。
ハードウェアの故障に関しては、全国の店舗に持ち込むこともできますし
近くにユニットコムグループの店舗がある方はもしもの時も安心です。
ワンコイン診断なんかもやっているので、トラブルへの対処は随一といっても良いでしょうね。
パソコン工房のサポート体制は、他のBTOパソコンメーカーと比べても優秀なのでパソコン初心者でも買いやすいと思います。
パソコン工房のラインナップを詳しく見てみる
STYLE∞シリーズ


STYLE∞シリーズはデスクトップ向けの主軸モデルで、定番とも呼べるオーソドックスな構成になっています。
ネットサーフィンや軽いゲーム、負荷の軽いソフトによる作業がメインの方に適しているモデルと言えます。
高性能かつ圧倒的な価格の安さが特徴で、同じ性能のパソコンが他のBTOパソコンメーカーに比べて大分安く購入できます。
こちらのモデルはフロントケースファンのオプションがないため、ハイスペック構成ならLEVEL∞の方がおすすめです。
パソコン工房 STYLE∞ I-Class
おすすめ度:
I-ClassはSYLE∞シリーズの中で最小のモデルです。
幅20㎝、奥行き17㎝、高さ30㎝の小型PCなので置く場所に困らないのが長所ですね。
GPU非搭載のモデルで構成されているので、ゲーム用途やクリエイター向けソフトの作業には向きませんが
CPUはハイスペックなものを使っているのでビジネス用途やネットサーフィンなどでは十分な性能を持ちます。
リモートワークやリビング用PCとして人気を集めているモデルです。
パソコン工房 STYLE∞ R-Class
おすすめ度:
R-ClassはSTYLE∞シリーズの中核を担っているモデルです。
高性能なモデルが揃っており、価格も他社より安いためコストパフォーマンスが素晴らしく良いです。
予算的には15万円以内のラインナップが充実しています。
GPUはエントリーモデルが多いですが、CPUに比重を置いているので
ゲームはやらないけどマルチタスクな作業をするからCPUパワーが欲しいなという方向けの構成になっています。
パソコン工房 STYLE∞ M-Class
おすすめ度:
M-Classは省スペースなミニタワーケースが特徴で、値段も安くなっています。
「ネットサーフィンくらいしかしないよ」という方におすすめですが、最新ゲームや重いソフトウェアを動かす方は注意です。
軽作業とネットサーフィンくらいなら5万~7万くらいのモデルで丁度よく、エントリークラスのPCが欲しい方向けです。
パーツの構成上、M-Classで10万以上のパソコンを買うのは色々と勿体ないので、軽作業やネットサーフィン用の格安モデルと割り切った買い方が良いでしょう。
パソコン工房 STYLE∞ S-Class
おすすめ度:
S-ClassはSTYLE∞シリーズの中でエントリースペックに設定されたモデルです。
細身の省スペースなケースが使われているので、ビジネスユースに向いています。
設定されている構成で見ると、5~6万くらいのモデルをベースにカスタマイズでメモリを追加して8GBにするのがお得です。
7万以上のモデルを選んでもネットサーフィンや軽作業くらいじゃ性能差を体感できないと思います。
パソコン工房 STYLE∞ C-Class
おすすめ度:
C-Classはコンパクトなケースに高性能CPUを入れ込んだスタイリッシュなモデルです
幅22㎝、奥行き35㎝、高さ27㎝と置き場所に困らないサイズ&デザインなので
リビングにデカいPCを置きたくない方や、スペースを有効につかってすっきりさせたい方に人気です。
GPUが搭載されていないのでゲーム用途には不向きですが、ハイスペックCPUが使われているので
ビジネス用途、ネットサーフィン、かんたんな動画編集くらいでしたら余裕でこなせます。
LEVEL∞シリーズ


LEVEL∞シリーズはデスクトップ向けのゲーミングモデルで、ゲームプレイやクリエティブな用途に適した構成になっています。
最新ゲームタイトルや動作が重いソフトウェアも快適に動かせるハイスペックな構成ですが
他のBTO PCメーカーに比べて安く設定されており、ハイスペックPCを最安値で買いたい場合はチェック必須です。
パソコン工房 LEVEL∞ C-Class:コンパクトBTOパソコン
おすすめ度:
LEVEL∞ C-Classはエアフロ―にこだわったゲーミングPC最小モデルで、R-Class並みのスペックを持ちます。
幅17㎝、奥行き38㎝、高さ29cmと、幅と高さはA4サイズの用紙以内に収まる省スペース性が魅力ですね。
現在は取り扱い件数が少ないですが、コスパに優れたモデルなのでおすすめです。
パソコン工房 LEVEL∞ M-Class:ミニタワーBTOパソコン
おすすめ度:
LEVEL∞ M-Classはゲーミングシリーズの中でエントリースペックに設定されたモデルです。
省スペースが売りなので、設置場所や大きさにこだわりがある方にはおすすめ出来ます。
性能的にはミドルスペック~アッパーミドル帯が充実しており、8~15万円くらいのBTOパソコンを探している方におすすめです。
パソコン工房 LEVEL∞ R-Class:ミドルタワー
おすすめ度:
LEVEL∞ R-Classはパソコン工房の真骨頂と言えるモデルラインで、コスパ重視のPCが並んでいます。
性能的にもミドルスペックからハイエンドまで幅広くありますし、価格設定も構成もバランスが良いです。
ミドルスペックからハイエンドまで幅広く揃っていますし、ゲーム用でもクリエイター用でもR-Classが一番おすすめです。
私のメインPCがこちらのR-Classですが、性能&デザインともに気に入っています。
パソコン工房のBTOパソコンを実際に買ってみた話

2020年3月にパソコン工房で購入したBTOパソコンが届きましたので
ベンチマークや使用感などをレビューしています。
3年前のBTOパソコンですがホグワーツレガシーも最高画質設定で快適に動作していますよ。
2022年2月5日追記:パソコン工房でBTOパソコンをリピート購入しました。
2023年10月2日追記:どちらも不具合なく快適に動作しています。
パソコン工房の評判と詳細まとめ
パソコン工房は個人的にお薦めのBTOパソコンメーカーです
特に初心者の方や性能重視、価格重視の方は一回チェックしておきたいです。
安くBTOパソコンを購入したい時は、先ずパソコン工房から見て回って他メーカーと比較すると良いですね。
コスパに対する評判は圧倒的です。
しかし、パソコン工房は取り扱っているBTOパソコンが多すぎて似たような値段のものが沢山並んでいます。
この辺りはあまり評判が良くないですね…非常に探しづらいというかわかりづらいです。
パーツに詳しい方なら問題なく選べると思いますが、パソコン初心者の方は迷うかもしれません。
同じような価格でもCPUやGPUが違うので、よりお得に買えるようしっかりと構成内容を見ましょう。
気になる悪い評判については、問題点も改善傾向にあるのでそこまで気にしなくて良いと思います。
最近では評判も良くなってきていますし、ダメな部分を積極的に直している姿勢が評判の改善に繋がっているのかと思います。
私も実際に購入してみましたが、今のところ満足しています。
2022年2月にリピート注文しました。
R-CLASS RGBBuildなんですが、届くのが楽しみです!(*'▽')b
→3月頭に届きました!
パソコン工房はとにかく安いですが品質が他のBTOパソコンメーカーに劣っているなんてことはありません。
電源も気合い入れていますし、マザーボードはMSIやASUS製なので品質に対する評判は良い方です。
高性能で価格も安く、セールも頻繁にやっているので個人的におすすめできるBTOパソコンメーカーです。
以上でパソコン工房の評判と詳細まとめとなります。
長文になってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました。
⇒おすすめのBTOパソコンメーカー20社をまとめて比較!【2023】
マウス、ドスパラ、パソコン工房などの有名BTOパソコンメーカーからフルカスタマイズ系のマイナーメーカーまで幅広く紹介
BTOパソコンメーカーを安さ、性能、カスタマイズの自由度などの項目別に比較していますので好みに合ったメーカーを探せます
この記事は定期的に更新し、最新の情報を記載しています。
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