ふと疑問に思ったことがあるので検証してみます。
NEXTGEAR i540PA7
インテル Core i7-2600 (3.40GHz)/DDR3 8GBメモリ/1TB HDD
Nvidia GTX580搭載/Windows 7 Home Premium with SP1 64bit
¥129,990(税込)
CPU:★★★★★
GPU:★★★★★
快適:★★★★★
価格:★★★★☆
こいつと同じ性能でPCを自作すると幾らで出来るのか・・・
全部特価品とか余ったパーツを使ったりしたら安くなるのは当たり前なので
ネットの最安値を使った初級自作を想定して算出してみます
パーツ名 | メーカー | 型番 | 金額 |
マザーボード | ASUS | P8H67-V REV 3.0 | 11779 |
CPU | intel | core i7-2600 BOX | 24168 |
CPUファン | intel | リテール | 0 |
メモリ | CFD | W3N1333Q-4G x2 | 5479 |
グラボ | Palit | GTX580 | 41990 |
電源 | Huntkey | X900 | 11800 |
ケース | サイズ | ESTE-BK | 1980 |
HDD | 日立 | HDS721010CLA332 | 4319 |
ドライブ | BAFALLO | DVSM-X22FB-BK | 3970 |
OS | MicroSoft | Win7 HP | 20090 |
マウス | 光学式 | 500 | |
キーボード | Logicool | Access Keyboard 600 | 1280 |
合計金額 | 127355 |
やっぱり結構かかりますね・・・これで大体性能が同じくらいです
光学ドライブとHDDの品質をもっと下げればあと3000円は下がると思います
しかしこんだけ低品質な素材を集めての自作は避けたいですね・・・
何が起こるかわかったもんじゃありません
BTOなら初期不良の保障と1年保障がついてますから、明らかにBTOのが得です
しかし性能を合わせるためとは言え、むちゃくちゃなパーツ選出になってしまいました
1980円のケースにGTX580とか、もはやギャグのレベルです
HDDをずらさないと干渉して入らないでしょうし
こんなPCを自作するくらいならBTOのが遥かにマシです
本当に自作するなら電源は750Wくらいの良質なものに替えて
ケースも1万くらいの物、CPUファンもリテールじゃなくてそれなりの物
メモリはOCしなければCFDでもいいか
ここから+2万くらいあれば、自作っぽいPCに出来ると思います
品質無視して安さだけを求めた自作をするなら
BTOを購入したほうが安上がりですし、保障もついてるし手間もかかりません
1日~2日がかりで必死に作って、BTOと同性能かつ低品質じゃ意味ないですし
本格的な自作erは特価品とかを集めているので
このくらいの値段でも良質なPCを作れてしまうのかもしれませんが
ネットの最安値程度で自作しようとするのは逆効果にしかなりませんね
昔は自作が安くて、買うより自作!という流れでしたが
今はBTOのが安いので自作は品質を求める一部の玄人仕様という感じです
私はBTO派ですが、私の中のイメージでは
BTO=安くて性能がいい、品質は低いコスパ重視
自作=高くて性能と品質がいい、こだわりの嗜好品
有名メーカー=品質も性能もどうでもいい、ブランド重視
こんな感じです
以上、突発レビューでした!
少しでも参考になりましたら幸いです
コメント
コメント一覧 (1件)
OSはDSP版ではありませんね。
BTOパソコンのOSはDSP版なので、この時点で不公平な比較です。
DSP版との差額が8000円程度あることから、ケースに1万円出せます。
さらに、CPU・CPUクーラーは3年保証であり、メモリは永久保証。
どう考えても自作の方に歩があります。
BTOの方は電源・ケース・ファンがゴミですからね。