【DiabloⅢ】ハイエンドPC【快適動作】

GTX580搭載ハイエンドPC おすすめ度:★★★★★
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 NEXTGEAR-MICRO im600GA2-SP
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 マウスコンピューター / G-TUNE
 インテル Core i7-3770K (3.50GHz)/ DDR3 8GBメモリ/
 500GB HDD / Nvidia Geforce GTX580搭載 / 
 Windows 7 Home Premium SP1 64bit
 ¥122,850(税込) 送料+手数料込み
 CPU:★★★★★
 VGA:★★★★★
 快適:★★★★★
 価格:★★★★★

 *五段階評価

 DiabloⅢ適正:★★★★★
 Diablo3を快適に動作させる上で十分な性能を持っています 
 1920×1080の最高画質設定でも快適に動作するでしょう
 オーバースペック気味なので、コスパ重視の方には向きません

 詳細なレビューは【続きを読む】からご覧下さい 

【CPU: Core i7-3770K】
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DiabloⅢなどの3Dゲームをプレイするのに十分な性能を発揮します
ゲーム、動画の編集、音楽の編集、凡そ全ての動作で最高の環境を提供します

第3世代インテルIvyシリーズで最上位のスペックを持つCPUで
全てのCPUの中でもトップクラスの性能を持つハイエンドモデルです
4コア8スレッド(仮想8コア動作)の超高性能CPUとなります

ゲーム性能:3770K>3770>3820>2700K>3960X>2600K>2600>2500K>2500>960

DiabloⅢだけではなく、あらゆるオンラインゲームを快適に動作させることができるでしょう
ゲーム面での性能だけなら全CPU中最高の性能を誇ります

勿論ゲーム以外の総合能力でもトップクラスですが
ハイエンドモデルの6コアCPUなどにはマルチタスク処理で置いていかれます
(3960Xや3930Kなど単品5万~10万クラスのCPU)

ただ、ゲームではシングルスレッドの処理能力が重要になってきますし
CPUのマルチコア対応のゲームでも5コア以上は使わないので、実質4コアの最上位あたりが最速となります

6コアモデルの3960Xなどは1コアあたりの性能が3770や3770Kに劣りますし
以上のことからゲーム面では3770や3770Kが優れているという結果になっています

【VGA: GTX580】
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Nvidia公式HPにGTX580『神速』と書いてありますが・・・
そのキャッチフレーズに恥じないスペックを持つハイエンドGPUです

シングルカードでは世界3位の速度を持ち、先代の世界最速モデルとなった高性能GPUです
現時点ではHD7970、GTX680に抜かれてしまいましたが、
その圧倒的な性能は健在で、4位以下を大きく離しており、元世界最速の意地を見せます

Geforceは大体主力のカードに8と言う数字を使いますので、
GT9800、GTX285、GTX480、GTX580、GTX680と、8が付いていたらそのシリーズのシングルカード最速です
最近のは大体9が付いていたらデュアルGPU搭載のカードになっています
GTX295、GTX590など。

単品で43000円~60000円と高価格な嗜好品ですが、この価格のPCに搭載されているのは驚愕の一言
シングルおいてトップクラスというだけではなく、並のマルチGPUを凌ぐ圧倒的なパワーを見せ付けますので
最新のオンラインゲームでは信頼のパフォーマンスを発揮します。

GTX480はDX9世代のゲームに弱いという欠点がありましたが
このGTX580はGTX480のフルスペックモデルですので、その欠点も見事に克服し
DX9のオンラインゲームでもその性能を余すことなく発揮します

DX9世代のアプリにおいて、最も優秀だったHD5870を凌ぐパフォーマンスを持ち
燃費と冷却性も向上し、フルスペック版GTX480の名に恥じぬハイエンドGPUになりました

多くのオンラインゲームはNvidiaに最適化されていますので
あらゆるシーンで快適な動作が見込めます

Nvidia GeForce GTX580は
『ハイエンド』という言葉に惹かれる貴方にとって優れたパートナーとなるでしょう

【RAM: 8GB】
DDR3-1600 4GBx2
オンラインゲームを動かす上で十分すぎる容量が搭載されています

メモリーの容量を増やすことで、様々なアプリケーションを快適に動作させる事ができますので
出来れば6GB以上のメモリ搭載をお薦めします

こちらのCPUは2枚つづりでメモリの性能が向上するデュアルチャネル対応なので
2枚綴りで搭載していくのが鉄板です

これ以上の増設は使いきれませんので
クリエイティブ用途でご使用される方以外はこのくらいで十分でしょう

【ケース: NextGear-MicroATX】
冷却性にこだわったマイクロタワーケースです
実売価格13000円くらいのケースなので、品質も性能もそこらの安物には負けません

このケースだけ売ってくれ!という方も居るくらいで
マウス製品の中では人気も高く、ゲーミング用途でも十分な冷却性能を発揮します

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G-TUNE公式HPから引用(許可済み)

前面と側面にメッシュ加工が施されており、高い放熱性を実現しています。
エアフローを向上させることでパーツの冷却性を向上させ、寿命を延ばすことができます
こういった冷却ケースならではの利点ですね

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さらに天板とリアに冷却ファンを搭載してありますので
内部に篭った熱を効果的に排出することが出来る設計になっています

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前面の中段ファンでGPUを直接冷却できるのでこのケースは良いですね
GPUは熱が心配ですが、このケースなら快適に動作させることが出来そうです

天板のファンで内部の熱を効率よく逃がすことが出来そうですし
きちんと配慮された素晴らしい設計だと思います

パーツの寿命を考慮した上でも、こういった冷却性重視のケースは重宝しますので
ケースの品質も大事になってきます

マウスコンピューターでもこのMicroTowerは非常に出来がよく
品質重視の方にもお薦めできるものになっています

【電源: 700W】
700Wの80PLUS【GOLD】電源が搭載されていますので、容量的には問題ないですね
品質はあまり良くないですが、普通に使用する分には十分な物です
そこらの安物よりは良いでしょう

電源の変換効率が高く、電気代削減に貢献します

電源の変換効率についてはこちらの記事を参照して下さい
無駄に詳しく力説してしまっています → 意外と知らない電源の重要性

これなら十分な容量がありますし、エコ電源でもありますので環境に優しいです

【総評】
ゲーミングPCブランドとしては人気のG-TUNEですが、このモデルはかなりお薦め出来るものです
最上位のCPUとシングルトップクラスのグラフィックボードを搭載しつつもこの値段。

ケースも良い感じですし、全体的なバランスは整っています。
最新のオンラインゲームも難なくこなしてしまうハイエンドモデルですが・・・
DiabloⅢには少々オーバースペック気味かもしれません

正直ここまでの性能がなくても快適に遊べると思いますので
「本気出すわ」というプレイヤーの方以外にはお薦めしないです

しかしオーバースペック=余裕があるというのは良いことでもありますし
アップデートが来ても快適な動作をする、今後追加されるPvPでも快適な動作をさせる
または高レベルスキルで派手なエフェクトが飛び交っても処理落ちしないなど
究極のゲームシーンを求める方には丁度良いかもしれません。

それに価格が安いですしね・・・
今までハイエンドPCに興味がなかった方も、この機会に検討してみては如何でしょうか?

安くても品物は素晴らしいですよ。

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この記事を書いた人

BTOパソコン購入歴20年以上のゲームオタクです。
10代の頃にはじめて購入したパソコンが低スペックすぎてゲームが出来ずとても後悔した経験からBTOパソコンに興味を持ちました。
当時はそれほどメジャーではありませんでしたが、そのコスパと性能に惚れ込み今に至ります。
自分自身で10台以上、友人からの依頼を合わせると50台以上の購入経験があります。
このブログは2011年から運営している趣味の個人ブログです。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 性能について詳しく説明されていて、とてもわかりやすいブログですね。
    次の更新を期待して待っています。

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