TERA推奨PCを選ぶ上での予備知識

当ブログでは現在MMORPG TERAonlineの推奨PCを考察しています
各製品へのレビューは TERA推奨PCまとめ をご覧ください

この記事ではTERA推奨PCを選ぶ上での豆知識をまとめて行きたいと思います

これを知っていればよりTERA推奨PC選びが楽しくなるような
一般的にはどうでもいい すてきな情報が満載です

これを読めば迷っている貴方もお気に入りのTERA推奨PCが見つかることでしょう

先ず初めに、MMORPGによるPCスペックの使い方をご説明しましょう

例に挙げるのは韓国で最も人気のあるMMORPG Tower of AION

このAIONの推奨スペックは
CPU : Intel Core 2 Duo (E7400相当) / AthlonII X2 Dual-Core (245相当)以降
メモリ : 4GB以上
GPU : NVIDIA GeForce GTX260 / AMD Radeon H5750以降

となっています
この書かれている性能以上のパーツを搭載したPCなら快適に動くというわけですが
各MMORPGによってこのパーツ性能の使い方が異なるのです

各MMORPGというのは語弊ですね
アプリケーション毎に違うとお話しましょう

アプリとはコンピューター上で実行する直接的な作業を有するソフトウェアのことを指します
このアプリにはアプリ上の制限が科されており、アプリ毎によって引き出せる性能が違います

たとえばパソコン自体にメモリが16GB搭載されていましても、
アプリ側で使えるメモリ制限が2GBなら2GBまでしか使いません
残りの14GBはそのアプリではなく他の用途に使われます

先ずAIONというアプリケーションですが、アプリケーション側の制限として
メモリは2GBまでしか読めません

さらにCPUのマルチコアに対応しておらず
GPUのデュアルコアにも対応しておりません

要するにAION上で動かせるメモリは2GB、グラフィックボードは1枚まで
CPUもシングルコアしか使いませんということです

AIONだけではなくほぼ全てのMMORPGがそうなんですよね

当ブログでよく使う「MMORPG用途でなら~」という言葉がありますが
あれはこういった事情から使っています
(AIONはアップデートで3GBに変更されましたが元は2GBでした)

32bitOS時代の多くのアプリケーションがメモリ制限2GBなのですが
64bit世代になると大きく変わります

OS自体がCPUのマルチコアやメモリの大容量化に最適化されていますので
様々なアプリケーションで高度なパフォーマンスを引き出すことができます

更に64bitOSの特徴として、32bit版のアプリケーションのメモリ制限を
4GBに引き上げて使うことができるシステムに変更されており
64bitOSを利用しているだけでメモリの使用制限が変わります

最大4GBまで使用できるようになります

これにより64bitOSならAIONでもメモリ4GB使えるようになります
以上のことからwin7などの最新OSをお薦めしています

更にAIONも現在64bit版の最新クライアントが作られていますので
後々は大容量メモリ、マルチコアCPU、マルチGPUに対応した最新ゲームとなるでしょうし
今後出てくる最新ゲームは対応しているものが増えています
それにより64bitOSの地位はますます向上することになります

TERAはそこの情報がまだはっきり出ていませんが、後々対応してくると思われますし
多くは既に対応されているかもしれませんね

メモリ上限についてはまだわかっていませんが
恐らく64bitOSなら4GBから使えるでしょうし
今後は8GB~16GBといった大容量メモリに対応してくる可能性も高いです

さらにTERAはCPUのマルチコアに対応済みなので
core2Duoやcore2QuadといったマルチコアCPUがフルに生かされます

これは非常に大きなことですね
だからあれだけのグラフィックを持ちながらそこまで重くないのでしょう

実際にTERAはAIONより軽いといわれていますしね

GPUのマルチ化には対応しているか今確認しています
運営に問い合わせて開発元に聞いてもらっているので、返答待ちですね
返答があり次第このブログで目立つようにお知らせしますが
もし使えなかったら・・・という不安材料は入れたくないので、私はシングルGPUを薦めています

そもそもTERA程度でデュアルGPUなんか使い切れないでしょうし
電気代とお金の無駄になる可能性が高いですから・・・
普通の方はシングルカードで十分です

とにかく超高性能PCが欲しい方以外にはお薦めしておりません

上記の基準で、当ブログは今の推奨PCを選んでいます
メモリ4GBではなく8GBを推奨しているのも上記の理由ですね

win7-64bitですと、OSを起動しているだけでメモリを1.5GBほど使ってしまいますので
余りが2.5GB程度となります

そうなるとゲーム上で使えるメモリは2GB程度となりますので、32bitOSと変わりません

しかし8GB搭載している場合は、たとえ相手が32bitアプリケーションでも
4GBという大容量メモリを余すことなく使えるため、非常に快適な動作が約束されます

更に、今後のPCスペックの推移を視野に入れて決めています
TERAが始まる夏と今現在のPCスペックの差ですね

これは全く変わりないので、今現在からTERA推奨PCのレビューやら
お薦めPCやらを記述しているわけです

夏にもっといいPCが出るならそう書きますのでご安心を

これにもちゃんとした理由があり、RADEON最新作の発表日が2011年の10月(予定)だからです
NvidiaのGeForceに至っては最新作の話題すら出ていませんので、未定です

そうなると発売は年末くらいでしょうし
発売直後はご祝儀価格で値段がすごいことになりますので
正常な価格で出回る時期を考えると2012年初頭くらいになるでしょう

最新CPUのIvyについても2012年初頭に発表とロードマップが出ていますので
夏から冬にかけて今あるものより性能が高いCPUが出る可能性は低いです

以上の理由から、TERA開始時~TERA序盤で発売されるPCと
今現在売っているPCとの性能差は無いものと考えております

夏~秋くらいにもっと良いPC買うぞ~と思っている方もいらっしゃるでしょうが
しばらく今以上の性能のPCは発売されません

PCは欲しい時が買い時です
来年初頭に出る最新GPUや最新CPUも再来年にはミドルスペックになるわけですし
目的のタイトルがさくさく動くPCが買えるならばそれで決めてしまいましょう

最新の一番いいものを!を思うならば毎年買い換える覚悟が必要です

値段についても既にボーナス商戦の価格になっていますので
今から価格が大きく下がるような変動はないと思っています

むしろ夏以降は需要が高まるため値上がる可能性もありますよ
FF14開始時の特需をご存知でしょうか?

たかがゲームタイトル一本のせいでPCパーツの値段が跳ね上ったんですよ

FF14ベンチマークが出たあとなんか
優秀な成績を出したHD5870が3万から5万越えになりましたからね

TERAも期待度が高いですし、同じようなことが起こりえる可能性は否定できません

さらにCβが始まるのが7月頭ですから
早ければ7月中旬にはOβの発表があるでしょう

下手したらあと一ヶ月くらいでOβが開始されているかもしれません

そうなると納期を考えて、今から購入しておくのがベストかなと思いますね
大体届くまでに半月くらいかかりますし

以上が当ブログのおすすめBTOパソコンを選ぶ際の基準となっています
レビュー記事を書く際に私が持つ理念でもありますね
安くてもいいものを皆に知らせてあげたい!という勝手な想いから記事を書いています

知人の話を聞いているときに
その金額だったらもっと良い物が買えたんじゃ?と言うことが過去何度もありましたので
そういった経験からこのブログを作りました

ささやかですが、当ブログを通じて皆様に素敵な出会いがあるように
お力添えさせて頂けたらと思う次第です

それでは、皆様が最高のTERAライフを送れますように

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この記事を書いた人

BTOパソコン購入歴20年以上のゲームオタクです。
10代の頃にはじめて購入したパソコンが低スペックすぎてゲームが出来ずとても後悔した経験からBTOパソコンに興味を持ちました。
当時はそれほどメジャーではありませんでしたが、そのコスパと性能に惚れ込み今に至ります。
自分自身で10台以上、友人からの依頼を合わせると50台以上の購入経験があります。
このブログは2011年から運営している趣味の個人ブログです。

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