TERAすら余裕な超高性能PC~その2~

いよいよTERAのOβが始まりましたね

身内ギルドでプレイしていますが、かなり面白くて満足です
5鯖エリーヌに生息しているので見かけたら宜しくどうぞ

さて、今回のおすすめBTOパソコンの紹介は
過去記事の修正と補完をしながらレビューしなおしたいと思います

TERA推奨PCのレビューはこちらからご覧ください
→ TERA推奨PCまとめ

今回のPCはハイエンド中のハイエンドPCです
ゲーミングPCとしてオーバースペックとも言えるウルトラハイエンドの性能を兼ね備え
TERA推奨PCを遥かに上回る性能を持ちますが、ここまで必要か言われると微妙なところです

恐らくTERA用としては完全にオーバースペックですので、お薦め度は低いですが
どんな場面でも快適に動かしたいとか、周囲を圧倒する超スペックのPCが欲しい場合はお薦めです

TERAでSLIが使えるとの情報があったので、このSLI搭載モデルも視野に入ってくるのですが
前回の記事でもご紹介したようにSLIモデルはトンデモナイ値段になってしまいます

余分なパーツまで高性能化して高級志向の方を狙ったブルジョアPCにされてしまうのですね
ありっちゃありなんですが、CPUとVGAだけ高性能にしたいゲーマーとしては煩わしいことです

そんな中でもGPUだけ高性能にしたバランスの良いPCがあったので、過去記事の中から
再度レビューしなおしたいと思いました

CPU:☆☆☆☆☆ はCPUの性能を現したものです
GPU:☆☆☆☆☆ はGPUの性能を現したものです
快適:☆☆☆☆☆ はTERAが最高画質で快適にプレイできるかどうかを判断したものです
価格:☆☆☆☆☆ はパーツの値段を考えて、本体価格が適正であるかを考慮したものです

★が多いほど評価が高くなります
評価は相対評価です

至高を求める方にお薦め おすすめ度:★★★★☆

NEXTGEAR-MICRO im800PA6-SP
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 インテル Core i7-960 (3.2GHz)/DDR3 6GBメモリ/1TB HDD
 Nvidia GTX580【SLI】搭載/Windows 7 Home Premium with SP1 64bit
 ¥179,970(税込)
 CPU:★★★★★
 GPU:★★★★★
 快適:★★★★★
 価格:★★★★★

【CPU】
CPUはcore i7-960と4コアの中でも最上位の部類に入ります
性能的には申し分ないですね
並の第二世代インテルより上ですので心配はいりません
TERAをやるどころか、しばらく困らないほどの性能があります。

さらに上位のモデルを目指したい場合はCPUだけカスタマイズしましょう
core i7-980に25000円で変更できるので超お得です。

core i7-980はcore i7シリーズの中でもズバ抜けた性能を持ち
4コアではなく6コアのハイグレードモデルになります

6コア12スレッド・・・つまり12コアCPUという正に次世代のCPUです
マルチCPUに対応しているTERAでもその実力の片鱗を見せ付けてくれるでしょう

さらに上位のモデルで、990Xを選べますが、これは現CPUの中で世界最高のCPUとなります
全てを凌駕する圧倒的な性能で、3Dゲームを軽快に動作させることが可能です

【GPU】
世界最速のシングルカードであるGTX580が2枚も挿してあります
つまり2GPUカードとしても世界最速であり、異次元のパフォーマンスを発揮するでしょう
具体的に言いますと、現在世界最速であるGTX580より80%~100%ほど性能が上です

10%性能が変わるだけで1万円近く値段が変わるハイエンドGPU界ですから、驚異的です
ちなみに世界2位であるHD6970とGTX580は14%くらいの性能差があります

HD6990やGTX590を上回る、正に世界の頂点にたつGPUとなるでしょう
このGPUでぬるぬる動かないものはありませんし、あってはならないでしょうね

GPUがSLIに対応していないゲームでも、1クリックでSLIをOFFにしておけば
シングルとしても最速なわけですし、どの道そのゲームでも最速なことに変わりはありません
2GPUが認識するゲームでも最速でありますし、まさに夢のハイエンドですね

TERAはSLIに対応してきたようなので、史上最強のデュアルGPUとなりえます

【メモリ】
初期設定で6GB積んでありますので、困ることはないでしょうね
最新のDDR3で6GBなのでハイパフォーマンスです

core i7-9xxシリーズはメモリ3枚の倍数で挿すと性能が上がる仕組みなので
6GBで足りない場合は4GBx3の12GBとなります
トリプルチャネルと書いてあるやつですね

もしも不安なら+1万で12GBにしておけば将来的にも困らないでしょう

(メモリ2枚挿しで性能が上がるシステムをデュアルチャネルと言います)

【拡張性】
メモリは最大で24GBまで認識するようです(マザー側)
冷却性能も高いでしょうし、夏にも強いPCでしょうね

マイクロタワーですので設置場所にも困らないですし
かなりお薦め度は高いです

さらにマザーがX58シリーズなのでデュアルGPUをフルレーンで動作させることが可能です
PCI-E x16と言う単語を見た事はありますか?

第二世代インテル(core i7-2600等)を搭載したモデルはマザーがP67やZ68と
PCI-E x16がフルで稼動するレーンが1レーンしかありません。
2枚挿すと両方x8動作になる仕組みになっています
(物によってはx16で動作するハイグレード品も存在しますが、一般のP67とZ68は違います)

X58は2枚挿しでもX16のフルレーンで動作しますので、デュアルGPUの性能を遺憾なく発揮します
最大3枚までx16動作、4枚目はx8動作するということです

ですので、デュアルGPUにするならX58マザーを搭載できるCore i7-9xxシリーズが良いとされます

【このPCの長所】
他を圧倒する超高性能PCであること。
しかしながら値段はそこまで差がないのでお買い得
冷却性能も高い方なので、2GPUの力を持て余すことなく発揮できる
TERAでも超快適な動作が見込める

【このPCの短所】
ミドルスペックのPCに比べて電気代がごっそり上がる
冷却重視のモデルなので静穏性が犠牲に成っている
価格の絶対値が高いので高級志向になってしまう

以上、今回のおすすめBTOパソコンでした
価格からすると脅威の安さですし、これなら普通のBTOパソコンとさして変わりません

GTX580が一枚搭載してあるBTOパソコンが普通のお店では18万くらいするので
同価格で2枚組んであるというのは圧倒的な安さでしょうね

私はSLI機を余り薦めておりませんが、この値段なら十分アリだと言い切れます
私が買い換える時にこの値段でこれが売っていたらこれを選ぶかもしれません

デメリットの電気代については、皮算用で調べてきました
毎日24時間フル稼働したときの電気代です(東京電力)
電源の変換効率は80%に設定してあります

ミドルスペックPC(core i7-2600+GTX560Ti)
ハイエンドPC(core i7-2600+GTX580)
2GPU(core i7-960+GTX580[SLI])

マシンスペック1日3時間使用 日 / 月1日10時間使用 日 / 月1日24時間使用 日 / 月
ミドルレンジ9円 / 282円30円 / 941円74円 / 2599円
ハイエンド11円 / 339円37円 / 1131円89円 / 2714円
2GPU18円 / 554円60円 / 1845円145円 / 4429円

うーん。これを高いと見るか安いと見るかで判断がわかれそうです
私なら月700円の差で超高性能PCが使えるならアリだと思いますね
ちょっと外に遊びに出たら1万2万すぐ無くなると考えればゲームに月700円アップとか安いものです
毎日24時間フル稼働とか普通の人じゃやりませんし

これなら次に買うときはSLIかCFXのPCを視野に入れてもいいですね

それでは、今回のレビューはここで終わります

少しでも参考になりましたら幸いです


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この記事を書いた人

BTOパソコン購入歴20年以上のゲームオタクです。
10代の頃にはじめて購入したパソコンが低スペックすぎてゲームが出来ずとても後悔した経験からBTOパソコンに興味を持ちました。
当時はそれほどメジャーではありませんでしたが、そのコスパと性能に惚れ込み今に至ります。
自分自身で10台以上、友人からの依頼を合わせると50台以上の購入経験があります。
このブログは2011年から運営している趣味の個人ブログです。

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