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旧式版BTOメーカーまとめ

こちらの記事は過去に掲載していた旧一覧表を保存したものです。
ブックマーク、お気に入り登録して頂いた方にはお手数おかけしますが、
下記の最新版をご確認ください

最新のBTOパソコンおすすめ表はこちらになります→ 最新版!おすすめのBTOパソコンショップを比較してみた【2018】

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ハイエンドノートPCを実機レビュー【FF14】



GTX780M搭載ハイエンドノートPC おすすめ度:★★★★☆

GALLERIA QF780HG

 ドスパラ
 インテル Core i7-4800MQ (2.70GHz)/ DDR3 16GBメモリ(DDR3-1600)/
 1TB HDD(SATAⅢ 6Gbps) / Nvidia GeForce GTX780M 搭載 / 
 Windows 7/8選択可能
 ¥229,980(税込)
 CPU:★★★★★
 VGA:★★★★★
 快適:★★★★★
 価格:★★★☆☆

 仕様書:GALLERIA QF780HG
 販売元:ドスパラ
 
 FinalFantasyXIV適性:★★★★★
 オンラインゲーム適性:★★★★★
 FF14を快適に動作させる上で十分な性能を持っています
 最高画質設定でかなり快適な動作が見込めました(管理人が実機でテスト済み)
 ノートPCで快適にオンラインゲームをプレイしたい!という方にはオススメです

 詳細なレビューは【続きを読む】からご覧ください

 

 

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【高CP】ハイスペックPC【業務用】

前回の記事に引き続き安光様からご要望頂きました業務用PCのレビューをしていきます
前回ご紹介したのはサーバー用のPCで、今回は開発用PCとなります

普段私がレビューしているゲーム用パソコンとは用途が異なりますので
ゲーム用PCをお探しの方はこちらのPCを購入しないように注意してください。


さて、安光様から頂いたご要望ですが
・予算15万以内
・メモリ16GB
・OSはLinaxを使う(ので要らない)
・CPUは4コア以上
・ゲームなどの遊びには使わない

との事です
こちらに沿ったPCを早速探してきましたので、ご紹介したいと思います。

BTOショップは前回同様STORMを使います
ここはマウスと違って細かいカスタマイズに対応でき、使用目的がはっきりしている場合は重宝します




Core i7-3820搭載ハイエンドPC おすすめ度:★★★★★

nnm2.jpg



 Storm Power Extreme-G

 STORM -system technology-
 インテル Core i7-3820 (3.60GHz)/ DDR3 16GBメモリ/
 256GB SSD / 1TB HDD / intelHD4000 / 
  ¥139,973(税込) 
 CPU:★★★★★
 VGA:★
 快適:★★★★★
 価格:★★★★★

 製品へ: Storm Power Extreme-G
 仕様書: Storm Power Extreme-G仕様書
icon
 販売元:

 多くの企業・大学に納入実績がある老舗STORM
 コストパフォーマンスとパーツの充実性が魅力のお薦めBTOショップ

 企業ではNTT、松下電器、マイクロソフト、コニカミノルタ、トヨタマックス、理化学研究所、NHKなど(一部抜粋)
 大学では東京大学、京都大学、慶応大学、埼玉医科大学、宇都宮大学、名古屋大学など(一部抜粋)

 詳しくはこちらのページで→ STORM会社概要



初期構成では53,550 円のミドルレンジモデルとなっておりますが、
これをカスタマイズして開発用高性能PCに仕上げていきます。

カスタマイズ手順は後述しますので、先ずは各パーツのレビューから行っていきましょう


【CPU: Core i7-3820】
intel-core-i7-38202-1329387698.jpg


2012年2月13日に発売されたintel SandyBridge-E Core i7-3820
実売価格25000円のコアユーザー向けCPUです

Sandy-Eは『SandyBridge-Enthusiast』の略で
Enthusiast(熱狂的なファン)に向けたハイエンドCPUブランドです

文字通りコアユーザーのためだけに販売されているので
コスパ度外視で性能だけを追求した『力こそすべて』なCPUです

メインストリームのintelCPUが持つ4コア8スレッド(仮想8コアCPU)と同じ4コア8スレッドモデルですが
L2/L3キャッシュが多いので同じコア数でもメモリアクセス速度が違います
(IvyBridgeでもL2/L3キャッシュともに8MBだが、i7-3820は10MB)

このキャッシュの容量が大きいほど、メモリへのアクセス回数がへり、全体的な処理が高速化するのです。
安光様のご所望である「メモリアクセスの高速化」においても非常に有用なCPUだと思います
アクセスさせる回数を減らすことでも高速化になるのではないかと考えるからです。

さらにクアッドチャネルメモリコントロールの恩恵で、メモリアクセス速度自体も他のCPUを凌駕します。

性能面では6コアCPUである3930Kや3960Xに劣りますが
他の4コアCPUには殆ど負けていません
最新CPUであるIvyBridge Core i7-3770Kにも匹敵するほどです

さすがにSandy-Eの名は伊達じゃないということでしょうか。



【VGA: intelHD4000】
特にグラフィックス性能は必要でないので、オンボードのCPUグラフィックスを利用します。
当然ゲームが出来るようなスペックではないですが、Win7用のエアロ表示などにも使えるので
とりあえず最低限のものをということです。



【RAM: 16GB】

DDR3-1333 4GBx4

Sandy-E最新のシステムであるクアッドチャンネルアクセスを生かし
4枚のメモリ同時に使うことで性能を向上させることが出来ます

DDR3-1333をIvyBridge Core i7-3770Kで動かした場合メモリ帯域は21GB/sほど
SandyBridge Core i7-2700Kでは17GB/sほどになりますが
このSandy-E Core i7-3820では36GB/sになります

3960Xが37GB/sなのでかなりの速度ではないでしょうか?



【記憶ドライブ:1TB HDD/256GB SSD】
ご要望にありましたとおり、256GBのSSDと1TBのHDDを搭載しています
256GBのSSDは高価なので、かなりの金額を持っていかれますが、ただ今キャンペーン中で安くなっていました。

Crucial製の高品質SSD(読み込み速度500MB)が33000円程度です
クルーシャル製のSSDは管理人の私も愛用していますし、価格比較サイトでも人気1位の製品です。



【CPUファン: ENERMAX ETS-T40-TB】
index.jpg

ENERMAXが販売している高性能CPUクーラーです。
3820という高級CPUを使うので、できれば良いCPUクーラーを搭載したいと思い選びました。

普通のクーラーでは夏場の長時間稼動で寿命面が心配ですし、スペックダウンにも繋がりますので…
こちらの製品は冷却性能が非常に高く、かつコスト面も優れているので私のお薦めです。



【ケース: NZXT H2-Black】
black.jpg
バランス面を考慮してこちらのケースを選びました。
静穏性と冷却性のバランスが優れているケースです

特に静穏性が高く、中に防音シートが張られていますので、一般のケースとは違います。
冷却性もそこそこ高いので夏場の節電にも耐えうるのではないでしょうか?
(最近はクーラーの設定温度が高いので下手すると外より暑いですからね)

見た目もシックなので職場の雰囲気を壊さないのではないでしょうか。
このケースはお薦めです。


【電源: Antec EARTHWATTS EA-550-PLATINUM】
550Wの80PLUS【PLATINUM】電源が搭載されていますので、容量的には問題ないです
品質も高く、電源効率も高いので逸品とも言える電源です。

80Plusプラチナは数ある電源の中でも一部の限られた製品しか認定されていません
たしか世界中の全パソコン用電源の中で1%程度だったと思います

電源の変換効率が最高階級なので、通常の電源にくらべてかなりの電気代が削減できると思われます

80Plusに認定されていない通常の電源の変換効率は60~70%くらい
このPLATINUM電源は91%以上の変換効率を持ちます

電源の変換効率についてはこちらの記事を参照して下さい
無駄に詳しく力説してしまっています → 意外と知らない電源の重要性

これなら十分な容量がありますし、環境にも優しいです



【総評】
こちらも安光様からご要望頂いた内容にそって選んで参りましたが…如何でしょうか?
予算より少々安く見つけることができました。

CPUの性能とメモリの容量的に、通常のPCより遥かに高性能には仕上がっていますが
正直、開発用のPCとして十分かどうかは判断し兼ねます…

通常のプログラム開発程度でしたら問題ない・・・というかオーバースペックだと思いますが
安光様の希望するスペックに届いているかはわかりません

ただ、現状でこれ以上のPCを買おうとするならば予算が15万では心許ないですね
CPUのアップグレードとメモリのアップグレードはコストパフォーマンスがよろしくないので…
少々いじるだけでも+3万~5万は軽くかかってしまいます。

私としては予算15万ならこのパソコンで!と思いますが…
如何でしょうか?


【カスタマイズ項目】

時間の都合上まだ用意できていません…
私事で申し訳ないですが寝ないと大変なことになる時間になってしまいましたので
明日に続きを更新します。

【3960X搭載】サーバー用PC

今回の記事はリクエストを頂いたもので、サーバー用の高性能PCをレビューします。
予算は25万程度と、かなり高価なものですので一般の方には必要がないものですね

サーバー用PCが必要でない方は読む必要がないかもしれませんので
予めご了承くださいませ

Xeon(ジーオン)を搭載した業務用のサーバーに匹敵するような高性能サーバーなので
そういったサーバー機が必要な方にはお得な情報かもしれません

さて、今回は安光様からリクエストして頂いたサーバー用PCのレビューになります
Xeon(ジーオン)搭載の高性能サーバーに近い性能のサーバー用PCを探しているということでした

Xeonは高いので、出来るだけ安価に抑えたいということです

XeonE5を入れてサーバー機を組むと軽く40~50万くらい行くので
他のCPUで代用する形にしました

では早速レビューに移りましょう!



Core i7-3960X搭載ハイエンドPC おすすめ度:★★★★★

storm_20120509183342.jpg


 Storm Power Extreme Max

 STORM -system technology-
 インテル Core i7-3960X (3.30GHz)/ DDR3 32GBメモリ/
 6TB HDD / GeForce GTS210搭載 / 
 Windows 7 Professional SP1 64bit
 ¥250,963(税込) 
 CPU:★★★★★
 VGA:★
 快適:★★★★★
 価格:★★★★★

 製品へ: Storm Power Extreme Max
 仕様書: Storm Power Extreme Max仕様書
 販売元: STORM
 多くの企業・大学に納入実績がある老舗STORM
 コストパフォーマンスとパーツの充実性が魅力のお薦めBTOショップ





初期構成では87,780円のミドルレンジモデルとなっておりますが、
これをカスタマイズしてサーバー用高性能PCに仕上げていきます。

カスタマイズ手順は後述しますので、先ずは各パーツのレビューから行っていきましょう


【CPU: Core i7-3960X】
Intel-Core-i7-3960X-Extreme-Edition.jpg

2011年11月14日に発売されたintel SandyBridge-E ExtremeEdition
実売価格85000円のコアユーザー向けフラッグシップCPUです

Sandy-Eは『SandyBridge-Enthusiast』の略で
Enthusiast(熱狂的なファン)に向けたウルトラハイエンドCPUブランドです

文字通りコアユーザーのためだけに販売されているので
コスパ度外視で性能だけを追求した『力こそすべて』なCPUです

フラッグシップの文字通り、現在あるCPUの中で最高最速の性能を持ち、頂点に君臨するために生まれた存在で
Nehalem core i7-990Xが守り抜いてきた最速CPUの座を奪い
堂々たる登場でコアユーザーの心を掴みました

メインストリームのintelCPUが持つ4コア8スレッド(仮想8コアCPU)を上回る6コア12スレッドCPUで
マルチスレッド環境下では最高のパフォーマンスを発揮します

性能比では同じExtremeEdition(以下EE)Core i7-990Xの15%以上
980X【EE】を30%ほど上回ります

シングルコアスペックが重要になってくる環境ではcore i7-2600K(4コア8スレッド)に迫られますが
マルチコアが存分に生かせる環境では6コア12スレッドの恩恵を遺憾なく発揮し、1.5倍以上の性能差を見せ付けます

さらにクアッドチャネルメモリコントロールの恩恵で、メモリアクセス速度も他のCPUを凌駕します。

Xeon E5-2630(2.3GHz)とパフォーマンス比較をしたベンチでは、E5-2630を大きく上回る性能を発揮しました
並のXeon E5より高性能なCPUとなっています

Xeon E5-2670と比較しても、一部の性能は3960Xが上回っているようです
PCmark7(CPUの総合力を見るベンチマーク)ではE5-2670がスコア3000、3960Xが5000と大差で勝利していました

その他のベンチマークでは全て負けていましたが…
E5-2670は8コア16スレッドの超高性能ワークステーション向けCPUなので、これは仕方がないですね



【VGA: GeForce 210】
GeForce_G210_3qtr_low.png

特にグラフィックス性能は必要でないので、このショップで選べる最安値のものにしました
グラフィックボードが付いていないPCを他のショップで購入するより、こちらのが安かったので…

要らないでしょうけど、あっても損はしないでしょうし
つけるだけ付けておきます

当然ゲームが出来るようなスペックではないですが、Win7用のエアロ表示などにも使えるので
とりあえず最低限のものをということです。



【RAM: 32GB】

DDR3-1333 8GBx4

Sandy-E最新のシステムであるクアッドチャンネルアクセスを生かし
4枚のメモリ同時に使うことで性能を向上させることが出来ます

メモリーの容量を増やすことで、様々なアプリケーションを快適に動作指せる事ができますので
サーバー用途でも十分な容量だと言えます

安光様からは最低32GB、できれば64GBとのリクエストを頂きましたが
現状64GBのメモリを搭載すると安定した動作が見込めませんので、
多くのショップでは32GBまでしか取り扱っていません

お力になれず申し訳ないですが、32GB搭載機しか見つけることができませんでした



【記憶ドライブ:2TB HDDx3】
出来るだけ多く搭載したいとのことでしたので、2TBのHDDを3個搭載しました
合計6TBですが、これでも足りないようでしたら+1万で8TBにできます。



【CPUファン: ENERMAX ETS-T40-TB】
index.jpg

ENERMAXが販売している高性能CPUクーラーです。
3960Xという高級CPUを使うので、できれば良いCPUクーラーを搭載したいと思い選びました。

普通のクーラーでは夏場の長時間稼動で寿命面が心配ですし、スペックダウンにも繋がりますので…
こちらの製品は冷却性能が非常に高く、かつコスト面も優れているので私のお薦めです。



【ケース: Antec P280】
201111262012245be44a852ef80abac75f451549191a7b.jpg

バランス面を考慮してこちらのケースを選びました。
静穏性と冷却性のバランスが優れているケースです

見た目もシックなので職場の雰囲気を壊さないのではないでしょうか。



【電源: 900W】
900Wの80PLUS【GOLD】電源が搭載されていますので、容量的には問題ないでしょう
品質はそこまで良くないですが、普通に使用する分には十分な物です

電源の変換効率が高いので、エコ電源でもあります
通常の電源にくらべて電気代が削減できると思われます

電源の変換効率についてはこちらの記事を参照して下さい
無駄に詳しく力説してしまっています → 意外と知らない電源の重要性

これなら十分な容量がありますし、環境に優しいです



【総評】
安光様からご要望頂いた内容にそって選んで参りましたが…如何でしょうか?
予算から少しオーバーしてしまいましたが、製品としてはお薦めできるものです。

CPUの性能とメモリの容量的に、通常のPCより遥かに高性能には仕上がっていますが
Xeon E5シリーズの最上位に比べるとどうしても劣ってしまいます…

ただ、Xeon E5の中でも中堅にあたるCPUよりは高性能なので、サーバー用途でも問題ないかと思います

Xeon E5シリーズを搭載しているパソコンを見てきましたが、安光様の仰るとおり、価格面が高すぎるので
コストパフォーマンスを考慮するならこちらの構成のが良いのではないでしょうか

NECのサーバー機直販ではE5シリーズの2670搭載機で92万円となっておりました。

また何かご不明な点などございましたらお気軽にご相談くださいませ。



【カスタマイズ項目】
記事が長くなりすぎてしまったため、分けさせて頂きました
お手数ですが【続きを読む】からご覧ください。

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ゲーム用ノートPCとデスクトップの比較

今回はTERA用のゲーミングパソコンの考察になります
コメントでご要望を頂きましたので、ゲーミングノートPCとデスクトップの比較をしてみたいと思います。

まず要点からまとめますと

・予算が10万〜16万位(若干オーバーしてもOK
・出来ればノートPC
・TERAが高画質設定でもサクサク動くPC



ALIENWARE「ALIENWARE M14x プレミアムパッケージ」が気になっているそうで
これとデスクトップの「NEXTGEAR i600PA4-TERA」を比較して欲しいとの事です

うーん・・・これは面白いですね。
値段は同じくらいですし

それでは早速比較していきましょー!


Alienware M14x 

20110920_2576612.jpg

 Alienware M14x

 インテル Core i7-2670QM (2.20GHz)/ DDR3 8GBメモリ/
 256GB SSD / GeForce GT555M搭載 / 
 Windows 7 Home Premium SP1 64bit
 ¥139,980(税込) 
 CPU:★★★★☆
 VGA:★★☆☆☆
 快適:★★☆☆☆
 価格:★★★☆☆

 値段からするとまずますと言ったところでしょうか
 しかしこれではTERAを満足に動かす性能には届いていませんね・・・。
 悪くは無いですが、この値段を払ってこの性能というのは少しもったいない気もします。

 

 【スペックレビュー】
何時ものように細かくレビューしていくと恐ろしく長くなってしまいますので、ざっと纏めて書いていきます。

幸いこれと同スペックのノートPCを友人が持っているので
それでTERAを動かした感想をまじえてレビューしていきましょう

友人機はほぼ同等のスペックで、確か7万円強くらいで購入したものだったと思います
SSDが付いていなかったので、これとは少し違いますが、大まかなスペックは同じです。

店頭に付いて行って私が決めたものなので間違いは無いはずです
そのノートPCはTERA用というわけではなく、一般用途を目的として購入しました

とりあえず試しにTERAをプレイしてみたら意外と動いたので
そのまま友人がTERAを続けているといった感じです


ではこのノートPCと同スペックでTERAを動かした感想はといいますと
CPUスペックは問題ないのですが、やはりGPUが弱いのでそこがネックになります

GT555Mというとデスクトップ用のGT9600辺りと同性能なので
TERAをやるにはかなりスペック不足になってしまいますね

友人はプリセット3(中設定)でプレイしているようですが、プリセット3で通常のフィールドならば特に問題なくプレイできます。
プリセット6の高画質でプレイするには大分パワーが足りません。
おそらくLv58のダンジョンで重くて動けないといった感想になるでしょう。
プリセット3でもきついかもしれませんが。

よってこのPCをTERA用に買うというのはお薦めできません。

256GBのSSDが付いているので、値段相応のスペックですが
そこを強化するよりもGPUを強化しないとTERAはまともに動かないと思いますので。

ただ、見た目は奇抜で面白いですし、ノートPCとして見れば悪くはないですね
「このノートPCが欲しくて、ついでにTERAがちょっと遊びたい」なら買っても良いかもしれませんが

TERAを目的として買うには向いていませんね・・・絶対に後悔します。




NEXTGEAR i600PA4-TERAとの比較 

icon
icon

NEXTGEAR・Z68 シリーズ(TERA 推奨パソコン)
icon

 インテル Core i7-2600 (3.40GHz)/ DDR3 8GBメモリ/
 1TB HDD +20GB SSD / Gefoece GTX580搭載 / 
 Windows 7 Home Premium SP1 64bit
 ¥139,860(税込) 
 CPU:★★★★★
 VGA:★★★★★
 快適:★★★★★
 価格:★★★★☆

 リンク:NEXTGEAR i600PA4-TERA
icon
 仕様書:NEXTGEAR・Z68 シリーズ(TERA 推奨パソコン)
icon
 販売元:マウスコンピューター
icon

 ISRTを採用した最新デスクトップパソコンですね
 値段からしても悪くはないですし、TERA推奨PCなのでゲーム内アイテムも付いてきます
 結論から書くとこちらの圧勝なのですが・・・一応比較していきます。

 


【CPU: Core i7-2600 vs 2670QM】
ノート用のCPUとデスクトップ用のCPUを比べるのは少々気が引けますが・・・
性能面でいうとcore i7-2600の圧勝です。
シングルコアの性能でいっても比較にならないくらいのパワー差があります。

2670QMでもTERAを動かす上で十分なスペックがありますので十分といえば十分なのですが
TERAというゲームはCPUのパワーをかなり使うゲームなので、CPU性能が高いに越したことはありません。

結論として、Core i7-2600の圧勝とさせて頂きます。

ちょっと主観も入りますが、☆で性能差をあらわすとこんな感じです
参考程度に私の使っているCPUも一緒に比較してみましょう

対象モデルCPU性能備考
NEXTGEAR i600PA4-TERACore i7-2600★★★★★十分な性能だが場面によってはこれでも足りない
Alienware M14x Core i7-2670QM★★★☆☆
管理人のゲーム用PCCore i7-920★★★☆☆CPUが足を引っ張ってるなと感じる場面もある




【GPU: GTX580 vs GT555M】
これはGTX580の圧勝です。

GT555Mはノート用GPUの中でもミドルクラスに該当するモデルで、GTX580はデスク用GPUの頂点です
ノート用GPUの最速モデル『GTX580M』を持ってしてもデスク用のGPUにしたらミドルクラス以下の性能なので・・・

GeForceにはグラフィックボードを2枚連結させて性能を飛躍的に向上させる『SLI』というシステムがあります
さらに3枚連結させて爆発的に性能を向上させる『3Way-SLI』というシステムもありますが
GT555Mを3way-SLIで組んでもGTX580には到底及ばないでしょう。

対象モデルGPU性能備考
NEXTGEAR i600PA4-TERAGTX580★★★★★無理やり重くしない限り余裕です
Alienware M14x GT555M☆☆☆☆☆ギリギリ動くレベル
管理人のゲーム用PCHD5870★★★☆☆特に不満を覚えたことはないです



【ドライブ: ISRT vs SSD】
これはエイリアンウェアに軍配が上がりますね。
マウスコンピューターのNEXTGEAR i600PA4-TERAはISRTを採用していますが
純粋なSSDには及びません。

ISRTというのは『インテルスマートレスポンステクノロジー』の略で
小容量のSSDをキャッシュにして、大容量のHDDを高速で動かす画期的なシステムです。

簡単に言うとSSDとHDDを合体させて高速なHDDを作るシステムですね!
これにより1TBの大容量高速記憶ドライブが作り出されます

しかし純正のSSDには速度が及ばないので、Alienware M14xのが優れています。


【総評】
性能面で見たら比べるまでもなくNEXTGEAR i600PA4-TERAの圧勝です。
値段も同じなので、この2つから選ぶならNEXTGEAR i600PA4-TERAを買うことをお薦めしますが・・・
どうしてもノートPCに拘りたい!という事ならば、別のノートPCを選ぶことをお薦めします。

ですが、デスクかノートで悩んでいるということならばデスクトップを強くお薦めしますよ
やはりノートは性能面で著しく劣るので、最新のネットゲームを遊ぶには向いていません

最高のCPU、最高のGPUを搭載したノートPCでもTERAを快適に遊ぶのは難しいと思います
NEXTGEAR i600PA4-TERAですら重い場面が出てきますので・・・

設置場所の問題があるならばノートPCという選択肢もアリだと思いますが
デスクトップを選べる環境でしたら絶対にデスクトップを選んだ方が良いです。


【あとがき】
一般用途でしたらお好みで選んでも良いかと思いますが、ゲーム用途でノートPCは不利すぎますね
倍額はらってもデスクと同じ性能にはできません。

おそらく40万くらいのノートPCを使ってもこのNEXTGEAR i600PA4-TERAには性能面で及ばないです
そのくらいの差があるのがデスクトップとノートPCの差なんですよね


やはり、ノートPCの利点は持ち運びが出来ることと
場所を選ばず楽な体勢でネットが出来たり動画が見れたりすることだと思いますので
ゲーム用のデスクトップPCと、サブ用のノートPCで使い分けるのが得策かと思います。

ゲームを考えずに、一般用途だけを目的としたノートPCなら3万~4万くらいで良いのが買えちゃいますよ
私も最近4万以下でノートPCを買いましたけど、結構良い感じです。

2011年冬モデルの最新ノートで4万以下でした
さすがにTERAは動かないですけど、ちょっとしたネットゲームくらいなら遊べる性能があります
photoshopという重いソフトも軽快に動きますし、今のパソコンって安くても性能が良いです(笑)

なので、ゲーム用はゲーム用でデスクトップPCを購入して
後々サブ用ノートPCを購入するとかした方が良いかと思いますよー
3万くらいでも結構良いのがあるので、また相談して頂ければ紹介できると思いますし


ということで、今回の比較レビューを終わります
長文になってしまいましたが・・・

ここまでお読み頂きありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にご相談くださいませ 
 

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