【マウス】ゲームPC比較レビュー4

GTX560搭載ハイスペックモデル おすすめ度:★★★★★

 Lm-i732X2
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 インテル Core i7-2600 (3.40GHz)/DDR3 8GBメモリ/1TB HDD
 Nvidia GTX560搭載/Windows 7 Home Premium 64bit
 ¥82,950(税込) 送料+手数料込み
 CPU:★★★★★
 GPU:★★★★☆
 快適:★★★★★
 価格:★★★★★

マウスコンピューターの販売するハイスペックモデル
ゲーム用途にも十分なスペックを持ち、コストパフォーマンスは最高

【CPU: Core i7-2600】
TERAなどの3Dゲームをプレイするのに十分な性能を発揮します
最新の第二世代インテルにおいて最上位に君臨するハイエンドCPUですので
ゲーム、動画の編集、音楽の編集、凡そ全ての動作を機敏にこなす事ができます

先代のcore i7-9xxシリーズやCore2Quad、Core2Duoとは比較に成らない
圧倒的なコストパフォーマンスを発揮する次世代のコアプロセッサーです

このCPUを超える性能を持つのが、Core i7-980XやCore i7-990Xといった
エクストリームエディションと呼ばれる6コアモデルです

これらはCPU単品で8万以上する高価格モデルになりますので
現時点での最良の選択肢としてCore i7-2600を推して居ます。

990Xは6コア12スレッド(仮想12コア動作)で2600は4コア8スレッド(仮想8コア動作)
コア1つ辺りの性能は2600の方が高く、マルチコアが使えないアプリでは2600のが優秀です
マルチコア対応環境でも、2600の方が高いパフォーマンスを見せるシーンがあり
25000円程度のCPUで、実売9万クラスのCPUと同等以上に戦えるハイエンドCPUがcore i7-2600なのです

Core i7-2600Kとの違いは『オーバークロックの適正』ですので
普通に使う分には全く違いがありません
(2600kは倍率フリーなのでOCし易いという違い)

【VGA: GeForce GTX560】
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コスパや省電力性に優れた人気GPU『GTX560』を搭載しています

DX9下のゲームを若干苦手としますが、それでもHD5850と同等以上に渡り合える優秀なGPUで
DX11環境のゲームではハイクラスGPUに匹敵するパフォーマンスを発揮します

TERAにおいても最高画質設定で快適な動作が見込めますし
費用対効果が非常に高い人気GPUです

低価格のミドルクラスGPUでありながら、そのスペックは従来のGPUを遥かに超えるもので
GTX2xxシリーズやHD4xxxシリーズとは比べ物に成りません。

最新GPUで快適なゲームシーンを堪能できます

【RAM: 8GB】
DDR3-10600 4GBx2
MMORPGを動かす上で十分すぎる容量が搭載されています

メモリーの容量を増やすことで、様々なアプリケーションを快適に動作指せる事ができますので
出来れば6GB以上のメモリ搭載をお薦めします

こちらのCPUは2枚つづりでメモリの性能が向上するデュアルチャネル対応なので
2枚綴りで搭載していくのが鉄板です

1x2=2GB 2×2=4GB 4×4=8GB

これ以上の容量は使いきれませんので
クリエイティブ用途でご使用される方以外はこのくらいで十分でしょう

【ケース: Mouse Original】
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コンパクトで置き場所に困らないシックなケースデザインです

拡張性はまぁまぁですが、搭載されているマザーボードがH61なので拡張性は気にしなくてもいいですね
どちらかというと自分でカスタマイズをしない初心者向けな設計になっていますが
いざHDDやGPUを交換すると行った事態が発生しても、交換しやすい親切設計です

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この画像の下の部分がグラフィックボードの搭載場所ですが
ネジを外して、奥にあるツメを押しながら上に引っ張るだけで簡単に外れますので
あとあと拡張したくなった場合でも楽に増設可能です。

設置面積もかなり広いので、「新らしくグラボを購入したけど大きすぎて入らない」といった
初歩的なミスもしないで済みますね

これなら超大型ハイエンドGPUもすんなり入るので、拡張性は抜群でしょう

搭載してあるGTX560はミドルクラスなので、性能部分で満足できなくなった場合
グラボだけ別途購入して自分で差し替えれば物凄くリーズナブルにハイエンドPCが完成します
(自分でカスタマイズした場合、保証がなくなるので注意が必要です)

【電源: 500W】
容量的には問題ないですが、無理はできませんね
オーバークロックやHDDを多数増設する方には向きません

品質はあまり良くないですが、普通に使用する分には十分な物です

マウスは特注でオリジナル電源を作っているので、価格が安いです
品質は良くはないですが、普通に使う分には問題ないレベルです

私のサブPCもマウス純正電源のまま6年使って居ますがまだ現役ですし
寿命も特に気になりません

ただし、容量の表記が曖昧なので、無茶はさせないでください

簡単に言いますと
定格450W(最大500W)←これの最大表記側を書いていると思って下さい
後々パーツの増設を行う時に注意が必要ですが
このまま使い続ける分には問題ありませんので
自分でカスタマイズしない方は特に気になさらなくて結構です


【総評】

コストパフォーマンスは素晴らしいの一言ですね
この価格でこの性能のPCが購入できるのは大変お買い得です

性能面でも文句無いですし、TERAやAIONも最高画質で快適に動作します
人が多い場所や重いダンジョンでは若干FPSが落ち込みますが、そこも画質を調整すれば問題なく動作します

全ての場面で快適な動作を求める場合はやはりハイエンドマシンを求めるしかありません
予算の余裕がある方や、どんな場面でもぬるぬる動くPCを求める方は
よりスペックの高いものを買うのが良いでしょう

ですが、最高画質でもある程度快適に動く性能でこの値段というのはコスパ的に美味しいので
予算に余裕がない方は7万くらいのギリギリ動くかわからないモデルを買うくらいならこちらをお薦めします。

最高画質では多少カク付く場面もありますが、十分快適に動作しますので
コスパを求める方には優れたパートナーとなるでしょう

しかしマザーボードがH61というH67の廉価製品ですので、そこに注意が必要ですね
これはカスタマイズ性が低い製品ですので、後々自分で改造したい方には物足りないでしょう

メモリの搭載スロットも2つで最大8GBまでしか認識しませんし、SATA/6Gbにも対応していません
そういった事情から安く設定されているのですが、実用性は高いです。

カスタマイズしない方には問題にならないので、初心者向けとして優秀なパソコンです
とりあえず安くて快適に使えるパソコンが欲しいという方にお薦めできます

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この記事を書いた人

BTOパソコン購入歴20年以上のゲームオタクです。
10代の頃にはじめて購入したパソコンが低スペックすぎてゲームが出来ずとても後悔した経験からBTOパソコンに興味を持ちました。
当時はそれほどメジャーではありませんでしたが、そのコスパと性能に惚れ込み今に至ります。
自分自身で10台以上、友人からの依頼を合わせると50台以上の購入経験があります。
このブログは2011年から運営している趣味の個人ブログです。

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