今回は珍しくドスパラPCから紹介します
その他のTERA推奨PCレビューはこちらの記事からご覧ください
TERA推奨PCまとめ
TERAのOβクライアントからSLIやCFXに対応してきたようですので
SLI構成も視野に入れたレビューに切り替えます
CPU:☆☆☆☆☆ はCPUの性能を現したものです
GPU:☆☆☆☆☆ はGPUの性能を現したものです
快適:☆☆☆☆☆ はTERAが最高画質で快適にプレイできるかどうかを判断したものです
価格:☆☆☆☆☆ はパーツの値段を考えて、本体価格が適正であるかを考慮したものです
★が多いほど評価が高くなります
評価は相対評価です
Prime Galleria XT-SLI
intel core i7-2600K /DDR3 8GBメモリ
1TB HDD
Nvidia GTX560Ti【SLI】
Windows 7 HP SP1 64bit
¥154,980(税込) 送料+手数料込み
CPU:★★★★★
VGA:★★★★★
快適:★★★★★
価格:★★★★☆
CPU: i7-2600K
TERAなどの最新ゲームをプレイするのに十分な性能を発揮します
一般用途のCPUでは現状最高の物になりますので、これ以上を求める場合
CPU単品に10万前後を投資する必要があります
VGA: GTX560Ti【SLI】 VRAM 1GB
GTX560Tiは1つでもTERAを快適に動作させることが出来るGPUですが
それを二枚連結して駆動させることにより、パフォーマンスを極限まで高めています
そのスペックはシングル世界最速であるGTX580すら上回り、GTX590に迫るほどです
勿論SLI動作が確認されるゲームでのみ、そのスペックを発揮できるという前提ですが・・・
どうやらTERAはSLIに対応してきたようですので、余すことなく発揮してくれるでしょう
特にこのGTX560TiはSLIとの相性が良く、パフォーマンスの伸び率がかなり高いですので
GTX580を大幅に超えるウルトラハイエンドカードとなります
コストパフォーマンスも非常に高いので、SLIを組む方には人気がある組み合わせですね
現状GTX580でもTERAは快適に動作しますが、それすらも超えたパフォーマンスを見せてくれます
恐らくどんな場面でも快適に動作するのではないでしょうか?
戦場や人が集まる場所でもぬるぬる動くモンスターGPUに興味がある方にお薦めです
RAM: 8GB
DDR3-10600の高速メモリが8GB搭載されておりますので
将来性も高く、十分な量と言えるでしょう
DDR2の初期型とは2倍以上の速度差があります
動作環境:
これならばTERAや最新3DMMOで快適な動作が見込めます
最高画質設定にした後、GPU側の設定でAAをかけて更に美麗な映像にする余裕もあります
どんな場面でも快適に動作するハイエンドPCが欲しい方は検討しても良いですね
GTX580すら大幅に上回るというのは恐ろしいことです
TERAどころか数年困ることはないでしょうね・・・
総評:
価格から考えると大変お買い得です。
この値段で一般のゲーミングPCとは一線を画す超性能が手に入るのですから
ただし、消費電力面では大分問題がありますので
そこを気にする方にはお薦めしません
GTX580シングルで250W程度
GTX560Ti【SLI】だと290W近く使ってしまいます
ワットパフォーマンスで考えると相当優秀なのですが・・・
絶対値は高くなってしまうので、そこは注意してください
さらに、細かい話になってしまいますが
このPCに積んであるマザーボードの型番に問題がありますね
品質と性能は良いんですが、SLIに向いていないタイプのものを使用しています
Z68はSLIをフルレーンで使用できないので、本来よりも性能が落ちることになります
その辺りの説明もなく、シレっと組んでくる辺りさすがドスパラですが・・・
マウスでさえSLIやCFを組むときはXシリーズのマザーを使っているというのに。
そこをどう見るかで購入する判断が出来ますね。
多少落ちるといってもGTX580よりは性能が高いですし・・・
それで15万ってのはお得といえばお得です
ありか無しかで言われたらアリですが・・・一考の余地はあります
このパソコンの長所:
究極に近い超性能で他を圧倒するSLIモデル
TERAを快適に遊ぶどころか、数年困らないであろう逸品です
性能面は申し分なしの太鼓判
このパソコンの短所:
マザー選びがえぐいですね・・・これ知らない人は知らないまま買ってしまいますよ
どこかに一言注釈を加えるべきだと思いますね
そういったドスパラの姿勢が低評判を招く短所に見えます
以上で今回のレビューを終わります
次回もSLI駆動のハイエンドPCをレビューしていきますので更新お楽しみに。
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