さて、今回も局所的な記事ですが
思いついてしまったのでささっと書いて行きたいと思います
先日、エプソンでの購入を検討していたけど迷っているといった内容のコメントを頂きました
個人的な意見ですが、エプソンも良いと思います。
結論から言いますと、もうそのあたりは個人的な主観と趣味で決めてしまうしかありません
私は安さと性能に惹かれますので、マウスコンピューターを利用する機会が多いですが
性能と品質に拘る方は他を選ぶでしょう。
エプソンやNECといったメーカーを選ぶ方はブランドと安心感を重視する方が多いでしょう。
エプソンなどの大手企業はサポートも充実しているでしょうし
大手メーカーならではのネームバリューから安心感は非常に高いと思います。
パソコンといったらNEC!と言う方も知人に居ますが、ソレもPCを選ぶ上で大切なことだと私は考えます
しかし、大手メーカーのパソコンは値段が恐ろしく高いといったデメリットもあります
値段を取るか、安心を取るか
そこはもう個々の趣向で決めていくしかありません
別の記事でも書きましたが、パソコン自体の品質はどこも大差ありません
NECやエプソンが使っているPCパーツも3流品なのです
マウスやドスパラを馬鹿にできるような高品質パーツは使っていません
品質に拘るなら自作かフルカスタムPCで高品質なパーツを選ぶのが最適です
エプソンやNEC、SONYだから品質が高いといった事はありませんので
差となるのはネームバリュー(ブランド力)とサポートの品質でしょうか
さて、前置きが長くなってしまいましたが
閑話休題としまして、マウスコンピューターとエプソンのBTOパソコンを比較してみたいと思います。
ここでどのくらいの価格差があるのか解説していきたいと思います
長くなってしまいましたので記事を分けさせて頂きました
お手数ですが、【続きを読む】からご覧下さいませ
では、早速レビューに移りたいと思います。
今回比較するのはエプソンのハイエンドモデルからEndeavor Pro7000
エプソンダイレクトが販売するハイエンドパソコンです。
インテル Core i7-960 (3.20GHz)/ DDR3 3GBメモリ/
250GB HDD / RADEON HD5450搭載 /
Windows 7 Home Premium SP1 64bit
¥175,770(税込)
CPU:★★★★☆
VGA:★★☆☆☆
快適:★☆☆☆☆
価格:★☆☆☆☆
【CPU: Core i7-960】
1年前のハイエンドCPUですので性能は申し分ないですね
まだまだ現役で戦える高性能CPUです
最新3Dゲームも快適にこなせるだけのパワーは持っています。
【GPU: RADEON HD5450】
エントリーモデルのグラフィックボードになります
3Dゲームを動かすにはパワー不足ですので、これではまともに動きませんね
送料込み2700円で買えるビデオカードになりますので、人気は高いです。
ちなみにCore i7-2600のオンボードグラフィックスと同じ性能です
↑これをよく覚えておいてください
オンボードと言うのは何もグラフィックボードが刺さっていない状態を指します
【RAM: 3GB】
core i7-960なので3GBですね
このチップセットはトリプルチャネルというシステムが組み込まれていて
メモリを3枚綴りで搭載することにより性能を向上させることが出来ます
なので1GBx3で3GBなのでしょう
一般用途でギリギリの容量なので、ハイエンドという割には少なく感じますね。
【電源: 1000W】
なかなか面白い構成ですね・・・
電源は使用率が50%くらいが一番変換効率がよいのです
これは容量詰みすぎてますね
この構成じゃせいぜい100Wくらいでしょう
ピークでも250Wくらいかと思うのですが・・・これで1000Wはちょっとやりすぎです。
ここは頂けませんね。
【ケース: エプソンオリジナル】
何の変哲もないケースです。
フロントファンも無いのでエアフローは良くないでしょう。
マウスのケースと大差ありませんね
以上でレビューを終わりますが・・・性能は悪くないですね
この性能なら最新ゲームを除く大体のネットゲームはこなせると思いますし
一般用途では困ることがないでしょう・・・が
試しにマウスコンピューターのパソコンと価格比較してみましょうか
これと比較していきましょう
Lm-i732S2
インテル Core i7-2600 (3.40GHz)/ DDR3 8GBメモリ/
500GB HDD / インテル® HDグラフィックス 2000 /
Windows 7 Home Premium SP1 64bit
¥???,???(税込)
CPU:★★★★★
VGA:★★☆☆☆
快適:★★☆☆☆
価格:★★★★★
【CPU: Core i7-2600】
最新の第二世代インテルの上位モデルです。
エプソンのハイエンドモデルに搭載されているcore i7-960より高性能な物になります
高性能ですが消費電力はcore i7-960より大分低いのでエコCPUでもあります。
Core i7-2600はcore i7-9xx番台で言うと、最上位に値する990X(単品8万クラス)なんかと比較されるような超高性能CPUです
960とは1段階性能が違うので、どちらかで選ぶならばこちらのがお得です
【GPU: インテル® HDグラフィックス 2000】
Core i7-2600のオンボードグラフィックスです。
HD5450と同性能なので、互角といって良いでしょう。
【RAM: 8GB】
このチップセットはデュアルチャネルというシステムが組み込まれていて
メモリを2枚綴りで搭載することにより性能を向上させることが出来ます
なので4GBx2で8GBとなります。
これだけの容量があれば使いきれませんので、十分な容量と言えます。
【電源: 350W】
電源は使用率が50%くらいが一番変換効率がよいのです
この構成ならこのくらいで調度良いでしょう
【ケース: マウスオリジナル】
何の変哲もないケースです。
エプソンのケースと差はありませんが、こちらはミニタワーなので省スペースです。
【価格】
性能面ではエプソンのハイエンドモデル Endeavor Pro7000 よりもこちらのが優れています。
品質も変わりありません。
エプソンのハイエンドモデルは¥175,770(税込)でしたが、こちらはお幾らだと思いますか?
なんと驚きの\59,850になります
以上で比較レビューを終わります。
ちょっと笑えない価格の差になってしまいましたね・・・
エプソンが高いといった理由が何となく察して頂けたでしょうか?
他のパソコンもかなりの差があるので、エプソンやNECといったメーカーのパソコンを紹介しづらいのですね
けして中身は悪くないと思うのですが、価格の差が激しすぎて
このパソコンめっちゃいいよ!という気分で紹介できないのです。
このブログで紹介しているパソコンは、自分が欲しいと思ったものだったり
コメントで相談を受けたものは、自分が買うつもりで真面目に選んで来ています
そういった中で、このような価格差が生まれるパソコンを紹介できないといった事情です。
そもそもハイエンドモデルとは名ばかりのエントリーモデルですしね・・・
このくらいの性能のPCなら7万以下で買えるのが普通です。
今回はエントリーモデル同士でしたが、試しに本当のハイエンドモデル同士を比べてみましょうか。
マウスからはNEXTGEAR i550PA3
CPU:core i7-2700K RAM:8GB GPU:GTX580 電源:700W(80pulsGold)
価格¥124,950
エプソンからはEndeavor Pro7000 をカスタマイズしてハイエンドにした物
CPU:core i7-980 RAM:12GB GPU:GTX580 電源:1000W
価格¥302,820
とまぁ、こんな感じです
大体同性能ですが、ゲーム用途ではマウスのNEXTGEAR i550PA3が高性能です
くどいようですが品質に差はありません。
なんでこんな差が生まれるのか・・・上乗せ金額の差でしょうかね
GTX580なんか80000円で取り付けしてますからねエプソンさん・・・マウスの倍とってますよ。
元値40000円くらいです。
ちょっとメモリを3→12GBに追加するだけで25000円とか、かなり強気ですね
メモリ12GBは5000円で買えます
と、こういった事情からエプソンやNEC製のパソコンを紹介していないのです
NECなんかもっと高いですよ。
エプソン製PCにはエプソン製PCの良さもあるでしょうし
否定はしませんが、価格の差が激しいため紹介しづらいといった感じです。
以上で今回のレビューを終わります。
あくまで客観的に切ったつもりなので、エプソン製品を否定するつもりはございません
私もプリンターはエプソン製のプリンターを使っていますし!
こういった部分も踏まえて、パソコン選びの参考にして頂ければと思います
それでは今回はこの辺りで失礼します。
次回の更新をお楽しみに~
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