【BF3に最適】3960Xに負けないウルトラハイエンドPC

BattleField3向けウルトラハイエンドPC
BF3が快適に動くゲームパソコンの紹介です

先日の記事で最新のCore i7-3960Xを搭載したウルトラハイエンドPCを紹介しましたが
今回はそれに勝るとも劣らないゲーム用途向けウルトラハイエンドPCを紹介していきます

前回のCore i7-3960Xはエンコードや動画編集、
マルチコアを生かせるクリエイティブ系ソフトを利用する場面で真価を発揮するCPUです
メモリ搭載量も多いので主にゲームとクリエイティブを両立させる目的を持った方に適したものだと言えます

今回紹介するモデルはCore i7-2700Kを搭載したハイエンドマシン
これはゲーム性能だけでみるとCore i7-3960Xに匹敵する高コストパフォーマンスを誇る最新のCPUです
場合によってはCore i7-3960Xを上回る性能を見せてくれるので、ゲームが目的の方はこちらを選びましょう

こちらのモデルはマルチGPU搭載なので、TERABattleField3で効果を発揮します
TERAにとってはオーバースペックですが、BF3ではその実力を遺憾なく発揮し
画質ultra設定AAフルでも超快適なゲームプレイが約束されます

Core i7-2700K搭載ウルトラハイエンドPC おすすめ度:★★★★★
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 MASTERPIECE i1410PA2
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 マウスコンピューター / G-TUNE
 インテル Core i7-2700K (3.50GHz)/ DDR3 16GBメモリ/
 1TB HDD(SATA3) / 【2WAY-SLI】Nvidia Geforce GTX580搭載 / 
  Windows 7 HomePremium SP1 64bit
 ¥223,020(税込) 送料+手数料込み
 CPU:★★★★★
 VGA:★★★★★
 快適:★★★★★
 価格:★★★★★

 適応ゲーム:TERA、BattleField3などマルチCPU環境が使えるゲーム

 マウスコンピューターのゲーミングPCブランド『G-TUNE』が販売するウルトラハイエンドPC
 拘りの配線を生かしたエアフローと高い静音性、ケースの高級感が魅力
 MasterPiece(傑作)の名を冠するG-TUNEのフラッグシップマシン 

【CPU: Core i7-2700K】
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先月24日に発売されたintel SandyBridge(開発コード)の最上位CPU
ゲーム用途ならば最も高い性能を持ち、
初期型core i7シリーズ(Nehalem)とは比べ物にならないパフォーマンスを見せる最新CPUになります

SandyBridgeにはMainStream(メインストリーム)、Enthusiast(エンスージアスト)の2種類があります

メインストリームは一般向けで性能面は緩やかに設定されており
コストパフォーマンスを重視した仕上がりになっていますが
エンスージアストはコアユーザーに向けた超高性能CPUで、価格も高価格になっています
中でも製品名に『X』が付くExtreamEditionはその名の通り極限の性能を持つCPUで
そのシリーズの最上位に君臨する絶対的な存在となります

この2700Kはメインストリーム向けCPUでありながら、Core i7-990X【Extremme】に迫る性能を見せ
その圧倒的コストパフォーマンスの高さで一躍人気CPUの仲間入りを果たしました

マルチスレッドが生かされる環境(エンコードや動画編集など)ではExtremeEditionに敵いませんが
シングルコアの性能が重要になってくるゲーム用途では990Xを凌ぐ性能を見せ
現在世界最速であるCore i7-3960X【Extreme】にすら匹敵する恐ろしい性能を持つCPUですね

Nehalem Core i7-990X【80000円前後】
Sandy-E Core i7-3960X【85000円前後】
SandyBrige Core i7-2700K【27000円前後】

ゲーム性能で言えば Core i7-3960Xと2700Kは均衡しており、990Xより一歩秀でています
コストパフォーマンスの高さは比べるまでもなく、2700Kの圧勝

さらに消費電力も990X、3960Xに比べてて30Wほど低いのでエコCPUでもあります
ワットパフォーマンス、コストパフォーマンス、ゲーム性能
総合力で見れば今最も優れたCPUでしょう

【VGA: GeForce GTX580-SLI】
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世界最速のシングルカードであるGTX580を2機搭載したウルトラハイエンドGPUです

つまり2GPUカードとしても世界最速であり、異次元のパフォーマンスを発揮するでしょう
具体的に言いますと、現在世界最速であるGTX580より80%~100%ほど性能が高くなっています
GTX580一枚では快適に動作しないと言われるBattleField3も画質設定Ultra環境でヌルヌル動きます

HD6990やGTX590を上回る、デュアルGPUの頂点に君臨するGPUがこのGTX580SLIです
このGPUでぬるぬる動かないものはありませんし、あってはならないでしょうね

最高の環境でゲームを楽しみたい方に向けたウルトラハイエンドGPUです

【RAM: 16GB】

DDR3-1600 4GBx4

デュアルチャンネルアクセスを生かし
2枚のメモリ同時に使うことで性能を向上させることが出来ます

メモリーの容量を増やすことで、様々なアプリケーションを快適に動作指せる事ができますので
ゲーム環境下でも、クリエイティブ環境下でも十分な容量だと言えます

クリエイティブ用途でご使用される方でもこのくらいで十分です

【ケース: MasterPiece Original】
冷却性と静音性、両方にこだわった至高のケースです

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異なる表面処理を施したアルミパネルの 2 重構造を採用し
非常に高級感あふれる外観に仕上がっています

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さらにフロントに120mmの大型冷却ファンを2機搭載してあり
ケース内のエアフローも十分確保されています

中段ファンは可動式になっているようで、大型GPUを直接冷やせるのが良いですね
この機能はマジで嬉しいです

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ケース内部も拘りの設計で、シャーシに 1.2mm 厚のスティール合金を採用してあります
これにより放熱性と制振性が高いレベルで確保されているので、素晴らしいですね
剛性たっぷりの重厚なボディがたまりません

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しかも底には大型のシリコン系制振ラバーインシュレータが付けてあります

これは大型オーディオなどに使われているもので、振動を抑える効果があります
こだわりすぎでしょう・・・

このケース単品で幾らするのか知りたいですね(笑)
私も欲しいですこれ。

【電源: 1200W】
1200Wの80PLUS電源が搭載されていますので、容量的には問題ないでしょうね
品質はそこまで良くないですが、普通に使用するには十分な物です

電源の変換効率が高いので、そこらの安物より良いでしょう

電源の変換効率についてはこちらの記事を参照して下さい
無駄に詳しく力説してしまっています → 意外と知らない電源の重要性

これなら十分な容量がありますし、エコ電源でもありますので環境に優しいです

【注意点】
一つ注意点として挙げますと、このZ68チップセットとマザーボードはPCI-Eのx16ポートが1つしかありません
GPU1枚の場合は性能をフルに発揮できますが、2枚以上を利用する際にx8ポート2つという扱いになってしまいます
そうすると若干グラフィック性能が落ちるので、フルレーンSLIに拘る方にはお薦めできません

具体的な数字を挙げると、x16フルレーンSLIに比べて5%程度性能が下落します
これは実ゲームにおいて全くと言っていいほど障害になりませんし、体感できるレベルではありません
しかしベンチ結果では差がでてしまいますので、ベンチマークスコアを重視する方は避けたほうが無難でしょう

しかしフルレーンSLIが可能なX58マザーに搭載できるCPUより
このcore i7-2700Kのが大分優秀なので、総合性能でいったらこちらのが高くなってしまいます
特にフルレーンという単語に拘らないのであれば、全くもって問題ありません

【総評】

ゲーミングPCブランドとしては人気のG-TUNEが誇るMasterPieceシリーズ
価格が高すぎるので一般向けではないですが、その性能は絶対的なものです

究極を求める方には適しているかと思います

「誰でも使っているそこらのハイエンド()には興味がない」
「こんな馬鹿なPC持ってるやつ他にいねーだろwww」
そんな貴方にしかお薦めできない至高のブルジョアパソコンです

特にゲーム面においては現状で最高峰に属する珠玉のパソコンと言えますね
Core i7-2600K+GTX580SLI  これで快適に動かないゲームは無いでしょう
これ以上は趣味の領域になるのでベンチマーカーの分野になってしまいます

あとマルチGPU対応タイトルでは異次元のパフォーマンスを発揮するこのパソコンですが
購入前にプレイしているタイトルがマルチGPUに対応しているか必ず確認してください

リネ2やTERAは対応しているので問題ないですが、AIONは対応していません
BF3も対応しているので、超高画質なゲームプレイが堪能できます
むしろBF3を快適に楽しむならGTX580を2枚くらい積んでないとダメですね
画質Ultra設定は超高スペックPC向けの設定なので、このくらいの性能のPCが最低条件になると思います

GTX580一枚じゃパワーが足りずに後悔しそうですし、BF3が超快適に動くハイエンドPCを求めている方は
こちらのモデルが良いのではないでしょうか

以上で今回のレビューを終わります
今回レビューしたパソコンはこちら

 MASTERPIECE i1410PA2
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 マウスコンピューター / G-TUNE
 インテル Core i7-2700K (3.50GHz)/ DDR3 16GBメモリ/
 1TB HDD(SATA3) / 【2WAY-SLI】Nvidia Geforce GTX580搭載 / 
  Windows 7 HomePremium SP1 64bit
 ¥223,020(税込) 送料+手数料込み
 CPU:★★★★★
 VGA:★★★★★
 快適:★★★★★
 価格:★★★★★

 適応ゲーム:TERA、BattleField3などマルチCPU環境が使えるゲーム
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それでは今回はこれで失礼いたします
長文ですが、ここまでお読み頂きありがとうございました

次回更新をお楽しみに~

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この記事を書いた人

BTOパソコン購入歴20年以上のゲームオタクです。
10代の頃にはじめて購入したパソコンが低スペックすぎてゲームが出来ずとても後悔した経験からBTOパソコンに興味を持ちました。
当時はそれほどメジャーではありませんでしたが、そのコスパと性能に惚れ込み今に至ります。
自分自身で10台以上、友人からの依頼を合わせると50台以上の購入経験があります。
このブログは2011年から運営している趣味の個人ブログです。

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